こんにちは!ひーたぱぱです。
今日は福岡県北九州市小倉北区にある寿司“もり田”をご紹介します!
何と先代の店主は同じく北九州市小倉北区にあるあの寿司の名店“天寿し”で修行されたそう!
”天寿し”といえば、アンジャッシュ・渡部さんやダチョウ倶楽部・寺門ジモンさんなど芸能界のグルメ王たちが足繫く通うという名店中の名店。
現在は先代の息子さんが店主をされています。
店主にお話しを伺ったところ、「ネタや味などは“天寿し”と同じですよ」と優しい笑顔で語りかけてくださいました。
そしてさらに店主は「天寿しよりも安いですよ(笑)」と!!
ちなみに今回頼んだコースは、1人「税込2万2千円」!
庶民からするとこの上なく十分にいいお値段です♪
この寿司“もり田”は大人気店で、予約は半年から1年ほど前からでないと難しいことも。
それでは、寿司の名店”もり田”を堪能しましょう!
先代の店主は北九州の寿司の名店「天寿し」で修業されたそう。
お店情報
<寿司 もり田>
【住所】福岡県北九州市小倉北区魚町2-5-17 インクスポットビル 2F
【営業時間】
・昼 11:30~15:00
・夜 16:30~21:00
【定休日】水曜日
【電話番号】093-531-1058
【席】カウンター 7席
【駐車場】専用駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
【公式サイト】小倉で接待や記念日に最適な寿司店|寿司もり田
外観
「もり田」の入るビルの前の通りはこんな感じ。
小倉の商店街の通りにあります。
「もり田」は2階にあるので、この階段で上がっていきます。
ビルの奥に行けばエレベーターもあります。
階段で2階上がって廊下を進んでいきます。
どきどきと奥に進むと「もり田」の暖簾が。
着席します
お席はカウンターのみで7席。
カバンなどの荷物は席の後ろに椅子があるので、そちらに置きます。
カウンターは立派な大きな木の1枚板でできていて、木の温もりを感じて肌さわりもすごくいいです。
席に着くとまず「きゅうり」「海葡萄」「ワカメ」「お塩」が出てきます。
ガリも置いてあります。
塩もみされたキュウリ。
ワカメ。
ポン酢でいただきます。
粗目のお塩。
ドリンクのコースターには小倉伝統の「小倉織」が使用されています。
コースターにいたる細部まで地元にこだわってるところがとても粋。
最高峰のお寿司をいただきます
①ぎんなん
はじめに「ぎんなん」が出てきます。
シンプルに塩味。
②ハモ
続いて「ハモ」。
梅肉ソースでいただきます。
淡泊な味わいのハモと濃厚で甘酸っぱい梅肉ソースが合う!!
③クエ&うに
「クエ」の刺身と「うに」。
お醤油でいただきます。
日頃クエなんて食べれないのでかなり興奮ぎみ!
うには超絶に濃厚で滑らか。
うにを一枚一枚丁寧に味わいます。
はぁ、、、幸せ♡
ちなみに、ワサビは店内でおろし立て。香りがいい♪
このワサビと醤油だけでごはんが進みそう!
ウニは地元・藍島でとれたもの。
濃厚でありつつもサラリとした口あたりで最高にうまい。
④しまあじ
しょうが醤油でいただきます。
コリコリとした食感がいい!
新鮮極まりないです♪
⑤たこ
たこを炊いたやつ。
甘味のあるお味噌がついてます。
しっかりと弾力がありつつも柔らかくておいしい♪
以上、はじめに海鮮を中心とした一品が5つでてきました!
ここからはいよいよ握りの登場です!
⑥かつお
醤油をまとった生姜が乗っていますので、そのままいただきます。
あぁ、かつおってこんなにうまくなるんや!
もちろんですが、臭みなんて全くなし!(あたりまえか!)
シャリはアルデンテで美味しい。
⑦ひらめ
なかなかの肉厚のひらめです。
ひらめの刺身でも普段こんな肉厚なの見たことない。
幸せ♡
⑧ふぐ
中にねぎともみじおろしが入ってます。
あぁ、このふぐの優しい美味しさと食感がたまらない。
⑨。。。何か分からんおいしいやつ
店主がネタを説明してくれたのですが、酔っぱらってるからか忘れてしまいました・・・。
何だろうコレ?
ネギ、辛いやつ、塩がかかってるので、そのままいただきます。
ネタの名前は忘れましたが、柔らかくておいしかった。
⑩うに
またまたうにの登場です!
地元・藍島でとれた新鮮極まりないうにです。
今度は軍艦。
とびっこ?も添えられてる。
お醤油をつけていただきます。
庶民のわたしとしては一口はもったいないので、まずは一切れうにをいただき、その後、軍艦を口へ放り込みました!
口の中が磯の香りでいっぱい。
やはりこの濃厚なうにがたまらない。
⑪中トロ
わたしの大好きな中トロ!
子どものころ、テレビでお寿司屋さんの中トロを見て、自分もカウンター席で食べてみたいって憧れてたな~。
柔らかくてマグロの味もしつつまろやか。
⑫えび
どでかい肉厚のえび!
甘いタレがついてるのでそのままいただきます。
こんな筋肉質でいかついえびのお寿司は初めて!
⑬いか
”天寿し”と”もり田”名物のいか。
きれいに包丁が入れられていて、とびっこ?とうにが乗ってて、柑橘がしぼられています。
塩がかかってるので、そのままいただきます。
このいかの食感は他にはきっとない!
この包丁の入れ方がものすごくいい食感を生み出してる!
表面をすこーしだけ炙っていて香りもいい♪
最高♡
⑭のどぐろ
のどぐろを炙ったやつ。
塩がかかっているのでそのままいただきます。
香ばしさと脂と柔らかさが織りなすハーモニー。
うまみが凝縮されたような脂と優しい味が絶妙!
全部おいしいけど、わたしはコレが一番好きかも!?
⑮子持ちの昆布
ウニとキュウリが海苔で巻かれてる。
口のなかでほどける子持ち昆布と、ウニのかおりが混ざって旨すぎた!
⑯あなご
煮あなご。
甘いタレが乗ってるのでそのままいただきます。
⑰トロ鉄火
ラストはトロ鉄火。
中トロの鉄火巻きは、海苔と一緒に口の中で磯のハーモニー♪
うーーまいっ!
お茶
お茶。業界用語で”あがり”というやつですね。
これが本場もんのあがりかぁ~♡笑
これまで食べてきた魚の脂と旨味をやさしく流していってくれます。
⑱リクエスト!(のどぐろ)
最後に店主が「お好きなものがあればリクエストをどうぞ」ということで、色々迷いましたが”のどぐろ”をリクエストしました!
あぁ、この旨いのどぐろを2回もいただけるなんて、幸せ♡
あと100貫はいけそう♪
⑲果物(梨)
最後はお口なおしの果物に梨が出てきました。
感想
はじめは2万2千円というお値段に正直なところ「高いな~」と思いましたが、食べてみると納得のお値段!
同じお寿司でもここまで旨くなるのか!という衝撃。
もちろんネタのお魚が美味しいということは言うまでもありません。しかし、高級な「お刺身」を食べてもここまでの感動にはいたらない。
ということは、やはり熟練の職人さんが握るお寿司は、丁寧に作られたシャリ、刺身の切り方、海苔や柑橘などの名脇役、これらが程よいサイズ感で一体となって、口の中で織りなすハーモニーが食べる人々に感動と幸福をもたらすんだと体験することができました。
そして、「これが最高峰のお寿司かぁ」と思うと、子どもの頃、テレビで見ていた高級寿司屋さんに来ることができたという喜びと、お寿司の最高峰を知ることができたという幸福感でいっぱいになりました。
コレがわたしが大好きなお寿司の「最終形態」「最高峰」「マックス」「てっぺん」かぁと感慨深いです。
ちなみにわたしは普段はスシロー・くら寿司・はま寿司を愛用しています!
しかも、頼むのは全て一番やすい100円ちょっとの皿のみ!おいしいです!
さぁ、これからも普段はチェーン店でお寿司を楽しみながら、ここぞというときには”もり田”で食して、お寿司ライフを楽しみたいと思います。
皆さん、お寿司に対する価値観が絶対変わるはずなので、ぜひ一度行ってみてください♪
きっと2万2千円出す価値はあります♪
夜は特に予約が取りづらいので、半年以上前には予約することをオススメ!
皆さんもお寿司の最高峰「寿司 もり田」にぜひ行ってみてください!
人気店だから予約を取るのがむずかしいみたいだね。
夜は特に予約が取りづらいから、半年以上前から予約するといいよ。
【追記】再訪しました
前回の訪問から約1年後、「もり田」の北九州前の寿司の旨さが忘れらなくて再訪しました!
今回もおつまみと握りの税込22,000円のコースです。
何度来ても本当に感動的なうまさです。
ヒラメのお造り
シマアジのお造り
タコの煮込み
子持ち昆布のフライ
ヒラメ
ヒラマサ
地元・藍島のウニ
タチウオ
大エビ
マグロ
剣先イカ
ノドグロ
アワビ
アナゴ
ネギトロ巻き
フルーツ
おわり