毎月「全世界株式」に積立投資するだけ!
こんにちは!男児3人育児中サラリーマンのひーたぱぱ(X @hita_papa)です。
日々子育てに奮闘しつつも、子どもたち3人の将来へのお金の不安から投資にも奮闘しています。
今回は、ちょっとお金の話をしようと思います。
といっても、FXとか仮想通貨とかで一発当てようぜ!みたいなノリじゃなくて、「地に足のついた資産形成」の話。
私は最近、井上はじめさんの著書『33歳手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』を読んで、かなり衝撃を受けました。
タイトルだけ見ると、「いやいや、どんな才能やスキル持ってんのよ?」って思うじゃないですか。
でも中身を読んでみると、すごく地味で、でも現実的で、何より「これなら自分にもできるかも」って思わせてくれる内容だったんです。
今回はその本の内容を踏まえて、「なぜ全世界株式への投資が有効なのか?」「人口増加と経済成長の関係って何?」ってことについて、私の理解と解釈で書いていこうと思います。
一般の人にも普通のサラリーマンでも誰でも真似できる!
そもそも『33歳手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』ってどんな本?
まず、この本について軽く触れておきます。
著者の井上はじめさんは、普通の会社員。年収が高いわけでもなければ、起業してバリバリ稼いでるわけでもない。タイトル通り「手取り22万円」の生活をしていたごく普通のサラリーマンです。
じゃあそんな人がどうやって1億円も貯めたのかというと、キーワードは「長期・積立・分散」の3つ。
中でも特に強調されているのが「全世界株式への積立投資」。
つまり、世界中の企業に少しずつ投資していくスタイルです。
「一発逆転」じゃなくて「じわじわと、でも確実にお金を増やしていく」という姿勢が一貫していて、地味だけど実に堅実な内容になっています。
全世界株式への積立投資は、時間をかけて着実にお金を増やしていける!
世界の人口が増えれば、お金も増える?
さて、ここからが本題です。
井上さんの本の中で印象的だったのが、「世界全体で見れば、人口が増えて経済も成長していく。だから、全世界株に投資しておけば資産は右肩上がりになる」という考え方。
これって、一見するとすごく単純に見えるんですが、よくよく考えてみると本質を突いているんです。
人口=消費者=経済のエンジン
人が増えればどうなるか?
当然、食べ物も必要になるし、住む場所も必要、洋服も必要、スマホも、インターネットも、教育も……と、需要がどんどん増えます。
つまり、人口が増えるということは、世界中で「物を買う人」が増えるということ。消費者が増えれば企業の売上も増える。売上が増えれば利益も増える。利益が増えれば株価も上がる。
めちゃくちゃざっくり言うと、こういう構図なんですね。
だから井上さんは、「世界人口が増え続ける限り、全世界株の価値も長期的には上がっていく」と考えているわけです。
人口が増加すれば経済も大きくなるっていくことは自然の流れ!
日本は少子化でも、世界は違う
「え、でも日本って人口減ってるじゃん?」って思った方、するどい!
たしかに日本は、今や人口減少が止まらない超少子高齢化社会。正直、日本株にだけ投資するのはリスクが高いとさえ言われています。
でも、世界に目を向けてみると事情は違います。
特にアフリカやインド、東南アジアといった新興国では、今も人口が増え続けていて、経済も成長真っ只中。
ゴールドマン・サックス社の見込みデータでは、今後30年くらいは世界全体としては人口増加が続くと予想されています。

井上さんもこの点に着目して、「日本だけ見ていると絶望しかないけど、世界全体を見れば希望がある」と語っています。
2050年くらいまでは世界人口は増加し続ける
全世界株式って具体的には何?
さて、「全世界株に投資しよう!」って言われても、「え、どうやって?」って思いますよね。
でも、今の時代はすごく便利で、「全世界株式インデックスファンド」という商品がちゃんとあるんです。
たとえば有名なのが、
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
こういった投資信託を買えば、1本でアメリカ、ヨーロッパ、日本、新興国など世界中の株式に分散投資できるんです。
私たちみたいな投資初心者が、個別株を分析して選ぶなんて正直無理。
でもこういう「おまかせセット」なら、難しいこと抜きで世界経済の成長に乗っかれる。
井上さんも、「難しいことはプロに任せて、自分は淡々と積立投資するだけでOK」と言っています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に毎月投資するだけでOK!
毎月の積立で人生が変わる?
井上さんがすごいのは、「手取り22万円」という限られた収入の中でも、コツコツ投資を続けたこと。
具体的には、収入の20〜30%を投資に回していたそうです。
つまり毎月4〜6万円くらい。言うほど大金じゃないですよね?
でもそれを10年、20年と続けていくと、複利の力で大きく膨らんでいくんです。
仮に毎月5万円を年利7%で20年運用した場合、最終的には約2,500万円。これを30年続ければ、6,000万円以上になります。
もちろん相場は上下するので毎年7%のリターンが保証されてるわけじゃない。でも、過去のデータを見ると「世界全体の株式市場は長期的に見て右肩上がり」だったことは事実。
だから井上さんは、「未来に賭ける」つもりで全世界株に投資し続けてきたそうです。
毎月貯金する感覚で全世界株式に投資していけば、世界の人口増加とともにお金も増えていくはず!
投資=不安?その気持ち、めっちゃわかる
正直な話、僕も投資を始めたばかりの頃はめちゃくちゃ不安でした。
- 「暴落したらどうしよう…」
- 「本当にお金増えるのかな…」
- 「やっぱ貯金のほうが安全じゃない?」
って思ってました。でも井上さんの本を読んで、少し心が軽くなったんです。
だって、彼は私たちと同じ、普通の会社員。特別な知識もスキルもないけど、ただ「信じて続ける」ことだけで資産を築いてきた。
それって、ものすごく希望がある話だと思いませんか?
投資は不安かもしれないけど、何も対策しないのはもっと怖い!!
まとめ:未来は予測できないけど、信じることはできる
というわけで今回は、『33歳手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』をもとに、「なぜ全世界株式に投資するのか?」「人口増加と経済成長の関係」について考えてみました。
要点をまとめるとこんな感じです。
- 世界の人口が増える=消費者が増える=企業の売上が増える
- 世界経済は長期的に成長している(特に新興国)
- 全世界株式インデックスファンドでその成長に丸ごと乗っかれる
- 毎月数万円の積立で、誰でも資産形成ができる
- 投資は未来を信じる行為。続ける人が勝つ
投資って、やる前は難しそうに感じますよね。
でも、実際は「いかにシンプルに考えられるか」が大事なんだと思います。
人口が増え、世界が成長し、人々が豊かになっていく。
そんな未来を信じて、コツコツと投資していく。
それが、私たち普通の人間ができる、最も現実的な「お金の戦略」なのかもしれません。
世界経済のお金を預けて育てよう!
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
皆さんもぜひ井上はじめさんの著書『33歳手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』を読んでみてくださいね。
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それではまたっ
※この記事では特定の投資商品を推奨するものでも、必ずお金が増えることを保証するものではありません。「こういうふうに考えている人もいるんだな」という程度の参考にされてください。投資をする場合はご自身でよく考えて判断され、自己責任でお願いします。
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