相場は気にせずとにかく買い続けること!
こんにちは!ひーたぱぱ(@hita_papa)です。
「投資って、結局いつ買えばいいの?」
「今は高そうだし、もう少し待ったほうがいい?」
こんなふうに悩んだこと、ありませんか?
ニック・マジューリさんの著書『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』は、そんなモヤモヤにとてもシンプルな答えをくれる一冊です。
結論は驚くほど簡単。
“細かいことは考えず、とにかく買い続けよう”
この記事では、初心者でも実践できる最強の投資法について書かれたニック・マジューリさんのデータに基づいた解説をご紹介していきます。

ニック・マジューリさんってどんな人?
ニック・マジューリさんはデータサイエンティストで、お金や投資をデータでわかりやすく解説される方です。
- 感覚や根性論は使わない
- 難しい話を、できるだけシンプルにする
- 「普通の人が続けられるか」を大切にする
この本も、「投資の才能がない一般の人」ほど刺さる内容になっています。
この本で一番伝えたいこと
答えはいつも同じ。「買い続ける」
『JUST KEEP BUYING』のメッセージは、とにかく一貫しています。
- 今が高いか安いかは気にしない
- 暴落を待たない
- 未来を予想しない
収入が入ったら、淡々と投資をする。これだけ。
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、それがいちばん失敗しにくい方法だと、データで証明されています。
「一括投資のほうが得」って聞くけど?
たしかに、理屈だけで言えば「最初にドンと投資したほうが増えやすい」こともあります。
でも、現実はどうでしょう。
- 怖くて買えない
- 下がると不安になる
- 含み損を見るのがつらい
人は感情の生き物です。
だからマジューリさんは、気持ちがブレにくい“コツコツ投資”をすすめているんですね。
(理論的には一括投資の方がお金が増える可能性が高いとも言われています。)
暴落を待つのは、だいたい失敗する
「大きく下がったら買おう」これ、投資あるあるです。
でも実際は、
- 下がるのを待っている間に上がってしまう
- いざ下がると、もっと下がりそうで買えない
というパターンがほとんど。
株価は長い目で見ると、少しずつでも上がり続けてきた歴史があります。
だったら、「待つ」より「時間を味方につける」ほうがラクですよね。
若いうちは「運用」より「収入」が大事
この本で意外と大事なポイントがここです。
資産形成の初期は、
- 投資のリターンより
- 自分の給料や収入のほうが、影響が大きい
という現実。
だから、
- 無理に大きなリスクを取らない
- まずは仕事やスキルアップに集中
- 余ったお金で投資を続ける
これでOK。
投資は「人生のサブ役」くらいでちょうどいい、という考え方です。
貯金はどれくらい必要?
「全部投資に回したほうがいい?」答えは半分YES、半分NOです。
- 急な出費
- 体調不良
- 仕事のトラブル
こういうときに現金がないと、一番つらいタイミングで投資をやめることになります。
生活防衛資金をしっかり確保して、そのうえで投資を続ける。
これが、長く続けるコツです。
新NISAとも相性バツグン
『JUST KEEP BUYING』の考え方は、新NISAの積立投資と本当に相性がいいです。
- 毎月自動で積み立て
- 全世界株式やS&P500
- できるだけ見ない
「ほったらかし」が正解。
ニュースを追いかけなくても、十分いい結果を目指せます。というより、ニュースを見ない方がいい結果が出るとも言えます。
こんな人におすすめの本です
- 投資に自信がない人
- 何が正解かわからなくなっている人
- できるだけ失敗したくない人
- シンプルな答えが好きな人
逆に、毎日チャートを見たい人には向いていません。
まとめ:いちばん強いのは「続けられる人」
『JUST KEEP BUYING』が教えてくれるのは、
- 頭の良さより
- 才能より
- 継続できる仕組み
が大事、ということ。
悩む時間を減らして、買い続ける。
それだけで、将来は大きく変わります。
投資に疲れてしまった人ほど、一度この考え方に触れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
何も考えずに毎月買い続けよう!
それではまた
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