こんにちは!ひーたぱぱです。
30代後半で、男児3人(6歳、3歳、1歳)のパパです。
サラリーマンを十数年しています。
今回は、社会人1年生へ向けて、【仕事はスピードが命!!60点でいいからとにかく早く上司に仕事を見せよう!】というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
ちなみに以前、【社会人1年生がやった方がいいこと5選(仕事編)】というタイトルで記事を書いていますので、こちらもあわせて読んでいただけるとうれしいです。
私は今回書いている記事の内容で真面目に仕事を頑張っていたら、地方の中規模の会社ではありますが、諸先輩方を抜いて社内で歴代最速で昇任することができました!
給料も少しあがりました((´∀`))
社会人1年目の方々に少しでも参考になればうれしいです。
①仕事は「スピード」が命!
仕事はスピードが命です!
学生のときの勉強には、テストの日などの期日はあったものの、基本的には自分のペースで自分のやりたい科目の順番で、時間を気にすることなく勉強ができたかと思います。
自分のペースで時間を気にせずに勉強できていたのは、勉強は「自分が自分のために、自分ひとりでやること」で、失敗しても自分以外の誰も損しないからです。
しかし、仕事は学生のときの勉強とは性質が異なります。
仕事は「自分が他人(お客様・取引先・自社)のために、組織(自社のメンバーと一緒に)でやるもの」だからです。
すべての仕事には当然締切があります。
仕事で失敗すると、自分は損しませんが(上司におこられることはあるかも)他人に損害を与えてしまいます。
仕事は大量にあって、自分のペースで自分のやりたい順番でできるとは限りません。
また、締切ギリギリに仕事を終わらせると、間違いがあったり、上司や取引先の思った成果物とは違う、ということになったときには修正する必要があります。
大量の仕事を期日までにきちんとした成果を出してこなすためには、仕事のクオリティも必要ですが、まずはとにかく「仕事はスピードが命」です!
②まずは「自分の会社のこと」を勉強しよう!
入社試験の面接対策ですでに自社のことをある程度調べて勉強しているとは思いますが、改めて詳しく自社のことを勉強しましょう!
「自社の理念、自社の商品・サービス、自社の取り組み、自社の組織」について知ることで、仕事をスムーズに進めることができます。
逆に、「自社の理念、自社の商品・サービス、自社の取り組み」を知らない人から商品やサービスを購入したいと思わないし、「自社の理念、自社の商品・サービス、自社の取り組み、自社の組織」を知らない人に仕事をお願いしたいと思わないでしょう。
やはり基本的なこととして、まずは「自社の理念、自社の商品・サービス、自社の取り組み、自社の組織」をしっかりと勉強しましょう!
自社についての勉強方法は色々ありますが、参考までにいくつかあげてみます。
- ①自社の公式ホームページを隅から隅まで見る
- ②自社が出している広報物を見る
- ③内部資料として、自社の重要な会議の資料を見る
- ④自社の商品やサービスを利用してみる
- ⑤自社関連の書籍があれば読んでみる
③上司から仕事を頼まれたら「締切」と「具体的な完成形」を確認しよう!
「締切」を確認しよう
どんな仕事にも必ず「締切」があります。
上司から仕事を頼まれたらまずは「締切」を確認しましょう。
締切が「明日」「1週間後」「1ヶ月後」では、他の仕事もかかえているでしょうから、仕事の優先順位が全然違ってきます。
また締切が「今日中」と「1ヶ月後」では、きっと仕事のクオリティも変わってくるはずです。
「今日中」ならクオリティや体裁を気にしている場合ではありません。
逆に「1ヶ月後」ならある程度のクオリティや体裁を求められる場合もあります。
まずは必ず仕事の締切を確認しましょう!
「具体的な完成形」を確認しよう
上司が部下に仕事を指示するときに、具体的な内容や完成形を細かく伝える上司もいれば、完成形のイメージも伝えずにアバウトに指示してくる上司もいます。
そのため、上司から仕事を頼まれたら、必ず「具体的な内容」「完成形」を細かく確認しましょう!
自分では「こんな感じかな」と思って、仕事を完成させて上司に見せたところ、上司が「全然違う!」となる場合があります。
こうなると、部下も上司もお互いにアンハッピーです。
締切までの時間がなくなって上司も部下も焦るし、部下はもう一度仕事を初めからしないといけないし・・・お互いにいいことが何もありません。
例えば上司に「今度、取引先の〇〇社との協議で使う資料を作成してほしい」と言われたとします。
この場合、次のような内容を上司に確認するといいでしょう。
確認事項
- 今回作成する資料の目的は?
- 資料はどんなタイトルにするか?
- 資料はWordで作成するか?プレゼンできるようにパワーポイントで作成するか?
- 資料は何ページぐらいを想定しているか?
- 数字の見せ方としてグラフを使うか?表を使うか?
④「60点」でいいからとにかく早く上司に仕事を見せよう!
上司に仕事を頼まれて、絶対にしてはいけないことがあります。
それは「締切ギリギリまで時間を使って自分の中の100点で仕事を完成させて上司に提出すること」です。
先ほども書きましたが、もし上司の想定していたものと部下が提出した仕事がかけはなれていたら、締切までの時間がなくなって上司も部下も焦るし、部下はもう一度仕事を初めからしないといけないし・・・お互いにいいことが何もありません。
そのため、上司に頼まれた仕事の50%ぐらいができたら、まずはいったん上司に見せましょう。
ここでもし、上司が想定していたものと違っていれば、細かく修正の指示をもらい、修正する時間も十分にあるので、何の問題もありません。
また、50%ぐらいの状態で方向性が合っていれば、上司から「このまま進めていけばいい」と言われて、安心して続きをやっていくことができます。
ここで一つ注意なのが、この後100%で上司に見せるのではなく、80%ぐらいのところでまた上司に見てもらいましょう。
すると「ここはもう少しこうした方がいい」「この部分はこうしよう」などと指示をもらうことができます。
ここまで来たらほぼ完成ですので、100%に仕上げて最終的に上司に提出しましょう。
こうなれば期日内に良い成果物ができて、上司も部下もハッピーです。
新入社員だとついつい「自分の中の100点」で良いものを上司に見せようとしてしまうことがあるかと思います。
しかし「自分は100点」と思っていたものでも、上司から見たら「40点」もしくは「全然違う!」ということも十分にあります。
そのため、上司から仕事を頼まれたらまずは60点でいいです、何なら40点でもいいです、とにかく早い段階でまず上司に1度見てもらい、その後の指示をもらいましょう!
⑤上司に「報告」するクセを付けよう!
新入社員のうちは「とにかく何でも上司に報告」しましょう!
お客様から言われたこと、取引先から言われたこと、他部署から言われたこと、仕事で不安に思うこと など、とにかく何でも上司に報告しましょう。
新入社員のうちは、何が重要か、何が至急の仕事か、分からないことが多いと思います。
そのため、お客様から言われたこと、取引先から言われたこと、他部署から言われたこと、仕事で不安に思うことがあればすぐに上司に報告しましょう。
すると、上司からその後に何をしたらいいかなどの指示をもらえます。
また、問題があれば上司が対応してくれたりもします。
上司は問題が大きくなってから部下から報告されるのを最も嫌います。
また、問題が大きくなると部下本人もとてもイヤですよね。
新入社員のうちはとにかく何でも上司に報告しておきましょう!
そして何でも上司に「報告するクセ」を付けましょう!
報告するクセを付けておけば、「報告するのを忘れてた」ということもなくなります。
あと、報告することの一番のメリットは、「部下は上司に報告しておけば、後はすべて上司の責任になる」からです。
報告していなくてその後に問題が起きると、上司から「何で報告しないんだ!」とおこられちゃうかもしれません。
でも逆に、事前に部下が上司に報告してたら、その後に問題が起きても対処しなかった上司の責任になっちゃいます。
自分を守るためにも、とにかく上司へ報告するクセを付けましょう!
おわりに
新入社員のうちは分からないことだらけだと思います。
新入社員のうちは、分からないことを分からないままにせず、必ず上司や先輩に確認しましょう!
新入社員からの質問にはきっと上司や先輩は快く答えてくれるでしょう。
逆に中堅社員とかになってくると、気軽に上司や先輩に質問しづらくなってきます・・・(「このぐらい知っておけよ」「自分で調べろよ」みたいに)
何でも気軽に質問できるのは新入社員の特権です!!
どんどん質問してどんどん成長していきましょう!!
今回、【仕事はスピードが命!!60点でいいからとにかく早く上司に仕事を見せよう!】ということで記事を書いてきましたが、少しでも社会人1年目の方々の参考になれば幸いです!!
おわり!