読者を楽しませることを何より大切にした作家
こんにちは!ひーたぱぱです。
『容疑者Xの献身』『白夜行』『ガリレオ』シリーズなど、数々のベストセラーを生み出してきた作家・東野圭吾さん。
ミステリー作家として有名ですが、
「どんな性格なの?」
「どんな人なの?」
と気になる人も多いのではないでしょうか。
東野圭吾さんはテレビ出演が少なく、私生活をあまり語らないことで知られています。しかし、本人のインタビューや関係者の証言からは、努力家で合理的、そして読者を第一に考える人物像が見えてきます。
今回は、東野圭吾さんの性格がわかる9つのエピソードを紹介します。
東野圭吾ってどんな人?
東野圭吾さんは1958年2月4日生まれ、大阪府大阪市出身の小説家です。
大阪府立大学工学部を卒業後は、自動車部品メーカーの日本電装(現在のデンソー)でエンジニアとして働いていました。
会社員として働きながら小説を書き続け、1985年に『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー。
その後は『秘密』『白夜行』『容疑者Xの献身』『新参者』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』ガリレオ』シリーズなど数々のヒット作を発表し、日本を代表する作家の一人となりました。
理系出身の人気ミステリー作家
東野圭吾の性格がわかる9つのエピソード
① 会社員を続けながら小説を書いていた
東野圭吾さんは、デビュー前は会社員として働いていました。
仕事が終わってから夜に小説を書き、休日も執筆にあてる生活を続けていたそうです。
決して「天才だからすぐ成功した」というわけではなく、働きながら夢を追い続けた努力家でした。
長年コツコツと書き続けた経験が、後の大ヒットにつながったのでしょう。
地道な努力を積み重ねた
② 江戸川乱歩賞に何度も挑戦した
東野圭吾さんは、一度で賞を受賞したわけではありません。
何度も新人賞へ応募し、試行錯誤を重ねた末に『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞しました。
思うような結果が出なくても書き続けた姿勢からは、粘り強く挑戦し続ける性格が伝わってきます。
成功するまで努力を続けられることも、東野圭吾さんの大きな強みだったのでしょう。
③ 読者を楽しませることを何より大切にしている
東野圭吾さんはインタビューで、「読者を楽しませたい」という思いをたびたび語っています。
難しい文学作品を書くことよりも、「ページをめくる手が止まらない作品」を意識しているそうです。
そのため作品はテンポが良く、普段あまり小説を読まない人でも読みやすいものが多くあります。
常に読者の立場で考える姿勢は、東野圭吾さんの作品づくりの大きな特徴です。
読者目線を忘れなかった
④ 毎回違うジャンルに挑戦している
東野圭吾さんといえばミステリー作家というイメージですが、実際にはそれだけではありません。
恋愛小説、ヒューマンドラマ、SF、ファンタジーなど、幅広いジャンルの作品を書いています。
同じスタイルを繰り返すのではなく、新しいテーマに挑戦し続ける姿勢からは、好奇心旺盛な性格もうかがえます。
読者を飽きさせない工夫を続けてきたことも、長年人気を保っている理由の一つでしょう。
⑤ 理系らしい論理的な考え方を持っている
東野圭吾さんは大学で工学を学び、エンジニアとして働いていた経歴があります。
そのため作品には、「なぜそうなるのか」を論理的に積み上げる構成が多く見られます。
特に『ガリレオ』シリーズでは、物理学や科学的な考え方を取り入れたトリックが話題になりました。
感覚だけで物語を作るのではなく、筋道を立てて考える性格が作品にも表れています。
感覚よりも論理を大切にした
⑥ 映像化にも柔軟な姿勢を見せている
東野圭吾さんの作品は、映画やドラマになったものが数多くあります。
『容疑者Xの献身』『白夜行』『新参者』『マスカレード・ホテル』など、多くの作品が映像化されました。
作品によっては原作との違いもありますが、東野圭吾さんは映像ならではの表現も尊重する姿勢を見せています。
自分の考えに固執するのではなく、より多くの人に作品を楽しんでもらうことを大切にしているようです。
作品が広く届くことを喜んでいた
⑦ あまりメディアに出演しない
東野圭吾さんは人気作家でありながら、テレビ番組やバラエティへの出演は非常に少ないことで知られています。
サイン会やイベントも多くはなく、SNSも積極的には活用していません。
それでも長年にわたって第一線で活躍しているのは、作品そのものが高く評価されているからでしょう。
自分自身を売り込むよりも、作品で勝負したいという職人気質が感じられます。
⑧ 趣味にも本気で取り組む
東野圭吾さんはスノーボード好きとしても知られています。
趣味の域を超えるほど熱心に取り組み、関連する作品を書いたこともあります。
仕事だけでなく、自分が好きなことにも全力で向き合う姿勢からは、何事にも本気で取り組む性格が伝わってきます。
こうした経験が、小説のリアリティにもつながっているのかもしれません。
好きなことにはとことん熱中した
⑨ デビュー後も書き続けて第一線を走り続けた
一度ヒット作を出して終わる作家も少なくありません。
しかし東野圭吾さんは、デビューから40年近く経っても作品を発表し続けました。
しかも、ジャンルを変えながら多くの読者を魅了し続けているのは簡単なことではありません。
才能だけでなく、努力を積み重ね続ける力があったからこそ、日本を代表する作家になったのでしょう。
まとめ

東野圭吾さんは、読者を楽しませることを何より大切にする作家です。
会社員時代から地道に小説を書き続け、何度も挑戦を重ねて作家として成功しました。
デビュー後も現状に満足せず、新しいジャンルへ挑戦し続ける姿勢や、論理的に物事を考える性格は、多くの作品にも表れています。
また、自ら前に出るのではなく、作品そのもので評価されたいという職人気質も東野圭吾さんらしい魅力といえるでしょう。
作品を読めば読むほど、「なぜこれほど多くの読者を惹きつけるのか」がよく分かる作家です。これから東野圭吾さんの作品を読む方は、ぜひ物語だけでなく、作品の背景にある人柄や考え方にも注目してみてください。