こんにちは!ひーたぱぱです!
男児3人(6歳、3歳、1歳)のパパです。
サラリーマンを十数年していいます。
社会人1年目になると、やたらと「報連相(ほうれんそう)」という言葉を聞くようになるのではないでしょうか。
おそらく新入社員研修などでも「報連相(ほうれんそう)」ということで「報告」「連絡」「相談」の重要性が語られていたと思います。
私が初めて「報連相(ほうれんそう)」という言葉を知ったのは、学生時代に新規オープンのお店で受けたアルバイトの研修のときでした。
その時は「ふむふむなるほど、報告・連絡・相談って大事なんだなー!」と思い、社会人になってからも報告・連絡・相談を意識するようにしました。
でも実際に社会人になって報告・連絡・相談をするのって何か難しいような気がしたんですよね・・・。
報告・連絡・相談は大事なのは分かっているけど、そもそも「いつ報告・連絡・相談したらいいのか?」「何を報告・連絡・相談をしたらいいのか?」がいまいちよく分からない・・・。
そこで社会人1年目の方々に私がオススメするのは「雑相(ざっそう)」です!
その名のとおり「雑談」しながら「相談」するんです。
「あれ?報告と連絡は?」となると思いますので、そこのところも含めて私が「雑相(ざっそう)」をオススメする利用をお話ししていきたいと思います!
報連相(ほうれんそう)が実際には難しい理由
報告・連絡・相談をするタイミングが難しい
仕事をしていると上司も先輩もみんな常に忙しそうだし、いつも気難しそうな顔している・・・。
報告・連絡・相談があるから話かけたいけど、なんか今話しかけられる雰囲気じゃないし、何なら「今は忙しい。後にしてくれ。」なんて言われそうでこわい・・・。
大事そうな情報が自分のところに入ってきたけど、これっていつ上司や先輩に伝えたらいいんだろう?
今すぐに伝えるべきなのか?いや、もう少し後で伝えるべきなのか?
いつ伝えたらいいのかよく分からんな・・・
こんな感じで社会人になると以外と報告・連絡・相談をするタイミングがなかったり、タイミングが分からなかったりするんですよね!
報告・連絡・相談をするハードルが高くなる
「あの・・・、今少しよろしいでしょうか?ご報告があるのですが・・・。」
「あの、すみません・・・。ご連絡したいことがあるのですが・・・。」
「ご相談したいことがあるので、お時間をいただくことはできますか?・・・・」
なんて感じに上司や先輩に話しかけると、めちゃくちゃ報告・連絡・相談をするハードルが高くなりませんか!?
上司や先輩もきっと心の中で「いったい何の話だろうか?」「何かヤバい話でもあるのか?」「何かミスやらかしたのか?」なんて思ってしまうでしょうから、報告・連絡・相談する側としても、きちんと内容が伝わるように話を整理して説明しないといけなくなるので、これはかなり難しいです!
そして勇気をもって報告・連絡・相談したのに、上司や先輩は「なんだそんなことか」「そんな大して重要でもないことなら後にしてくれ、今は忙しいんだ」みたいになると最悪ですよね!!
こんなんなったらもう次に報告・連絡・相談するときはさらにハードルが高くなって、怖い上司や先輩なら今後は報告・連絡・相談なんてする勇気がなくなっちゃいますよね!!
そもそも雑談もしていないような人間関係で相談なんてできるわけがない
とういうかそもそも雑談もできないような人間関係で相談なんてできないですよ!
雑談もしたことない人に対していきなり相談するなんてめちゃくちゃハードル高いし、相談したところでお互いの関係性が全くないのに、いい話し合いができるわけないですよ!
雑相(ざっそう)のメリット
雑談をすることで人間関係が構築される
「勤務時間中は常に仕事のことだけで仕事以外の話は禁止!」なんて職場があったとしたら、きっと居心地がわるいでしょう。
勤務時間中に適度に雑談することで場は和むし、何より勤務時間中に雑談するのってけっこう楽しい。
お互いのことを知ることもできるし、仲良くなるきっかけにもなります。
また、仕事に関する雑談もすることができますよね。
今やってる仕事とは直接関係ない話でも「最近○○の案件がさー」「○○課のあの人ってさー」みたいに仕事や職場に関する雑談もけっこう楽しいものですし、場も和みますよね。
職場は人と人とがいっしょに協力して働く場所ですから、円滑なコミュニケーションが大切です。
雑談は一番のコミュニケーションツールだと私は思っています!
雑談をすることで報告・連絡・相談をするハードルが一気に下がる
雑談をすることでお互いの人間関係が構築されてくると、話しかけやすくなるので、報告・連絡・相談のハードルが一気に下がります。
普段は全然会話もしないのに、報告・連絡・相談をすると緊張するし堅苦しくなりますよね。
なので、日頃から雑談をしてコミュニケーションを円滑にすることで、報告・連絡・相談をしやすい雰囲気と関係性を作っていきましょう!
実は雑談の中で報告と連絡ができてしまう
実は雑談の中で報告と連絡はできてしまうんですよ。
例えば仕事関係の雑談をしているときに、「そうそう、○○の件なんですけど」と自然と会話の流れで報告と連絡ができるのです!
さらに仕事とは全然関係のない雑談をしているときにでも「ところで全然話は変わるんですけどね、○○の件で」みたいにこれもまた自然と会話の中で報告と連絡ができちゃいます!
雑談の中で相談っぽくない感じで相談もできてしまう
人に相談するのってけっこう難しいですよね。
「相談したいことがあるのですが・・・」といって相談をすると、相談をされる側もする側もかしこまってしまって何だか少し緊張しますよね。
なので、雑談をしながら「そういえば○○の件なんですけどね、▲▲にした方がいいのか●●にした方がいいのか悩んでしまうんですけど、どっちがいいですかね?」「〇〇の件がちょっと行きづまちゃって・・・」みたいに話をすると、これってもう相談ですよね!
会話の中で自然と相談ができてしまうし、そもそも雑談だったので、お互いフランクな形で意見を言い合えるのです!
「相談したいことがあるのですが・・・」と言って相談をすると、相談する側はきちんと内容や困っていることを整理して説明しないといけないし、相談された側は相談されたからにはきちんとしたアドバイスをしないといけないと思ってしまって、お互いにハードルが高いですよね。
雑談の中でなから自然な流れで気軽に相談ができますよ!
雑談は組織の血液・最強のコミュニケーションツール
会社などの組織は当然人と人が集まってできているので、組織を活性化させたり、組織の情報伝達をよくするには、人と人とのコミュニケーションが必須になります。
私は雑談は組織の「血液」の役割を果たしてくれるものだと思っています。
雑談をすることで血液(情報・意思)が身体中(組織)に回ることで、コミュニケーションが円滑に行われ、組織はどんどん活性化してきます。
そして何より雑談は楽しいです!人間関係を構築する上でも、仕事を円滑に進めるためにも、雑談は最強のコミュニケーションツールです!
社会人1年目の方々はぜひ積極的に雑談をしてみてください!
雑談をすることで職場が楽しいものになりますし、仕事をする上で自然と報告・連絡・相談もできます!
今回、私がオススメした「雑相(ざっそう)」という考え方が少しでも社会人1年目の方々のお役に立てれば幸いです。
おわり!