【人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」】会社だけで１日を終わらせたくない人は必見！

こんにちは！ひーたぱぱです。

今回は獣医師・時間管理アドバイザー・自己啓発系YouTuberのリュ・ハンビンさんの著書『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』をご紹介します！

［発売日：2023/7/6、出版社 ‏: ‎文響社］

サラリーマンとして勤務する獣医師の著者は、特別なことがなければ必ず定時で上がるそうです。

周りの目を気にして残業することはないようにしているとのこと。

その理由は、帰宅後に自分の人生でやりたいことをやるための帰宅後ルーティンがあるからです。

今ではそんな著者ですが、社会人になって勤務し始めた頃は、職場から帰るとすぐ倒れ込んで死んだように眠りにつき、朝になるとアラーム音で泣く泣く起きて出勤していた平凡なサラリーマン。

しかし、帰宅後時間を活用した結果、現在は獣医師の仕事を続けながら、自己啓発系YouTuberとなり、オンライン講座やオフライン講師、俳優、プランナー製作者として、自分のやりたいことを全て実現していると言います。

この記事では、本書のエッセンスに私の考えも加えてお伝えしていきたいと思います！

１．帰宅後の過ごし方を変える３つの質問

① やりたいことは週末にしかできない？

多くの人が平日を「出勤日」、週末を「出勤しない日」だと考えています。

しかし、１日24時間ずっと働いているわけではないので、残業しなければ、夜の時間は仕事以外のことに使えるのです！

平日の仕事が終わって家に帰り、自分が好きなことで時間を使うことは、エネルギーを奪い取られることではなくて、むしろエネルギーを満たしてくれることなのです。

人生において、仕事以外に自分の好きなことを見つけて実行し、昨日より少し成長した自分に出会えることは、自分をずっと輝かせてくれるのです！

② 一生この仕事だけしていれば幸せ？

著者は「人生をどう満たせば後悔しないだろうか？」と問われたら、「やりたいことを存分にやって生きる」と即答するそうです。

「自分の目標」＝「最高の社員」　というのが本当に幸せなのか？　と著者は問いかけています。

仕事が終わって、帰宅後時間を充実させたいなら、自分が仕事以外に何をすれば幸せを感じられ、仕事以外で発揮できる自分の能力にはどんなものがあるのか、どんな「他のこと」をしたいのか考えてみましょう！

これからの時代は「いつ退勤しようか？」ではなく、「退勤して帰宅後、何をしようか？」について考えるのが重要ではないでしょうか。

③ 今の収入だけで未来を描ける？

一般的なサラリーマンは老後生活を送るために、稼ぎのある現役時代にひたすら財布の紐を固く締め貯金をすればいいのでしょうか？

それだと現役時代も節約、老後も節約となり、人生で何も楽しめない。

節約生活をするよりもいい案は、退職せずに一生働いて収入を得る自分だけのビジネスをもつことではないでしょうか。

一生働くと言っても、嫌な会社勤めをして嫌な人と嫌な仕事をするのではなく、自分の好きなことや得意なことを自分だけのビジネスとしてやるのです。

現役時代からできる自分だけのビジネスとは「副業」です。

副業といっても、時間の切り売りのアルバイトをするのではなく、自分がやりたいことを自分が経営者となって「自分だけのビジネス」をするのです。

会社員という安全装置がある今、副業（自分だけのビジネス）ですぐに大金を稼げなくても大丈夫です。

ただ自分が好きなことをするんだという気持ちで、帰宅後に少しずつ副業に挑戦してみてはいかがでしょうか。

２．帰宅後ルーティンで得られる３つの贈り物

① 自己肯定感：自分の価値を信じられる

自分の役割や能力を職場内だけで決めつけず、職場を離れて自分ができることを発見しましょう！

すると、今までは職場が全てだった世界が、職場が全てではない人生を歩むことができるのです。

帰宅後時間を通して、自分のもう一つの人生を発見してみましょう。

ささやかなことでも目標を設定し、自分で決めたことは必ずやり遂げられる人間だと確認することで、自己肯定感が高まり、自分の価値を信じられるのです。

② 副業：会社員でも、夢を叶えられる

著者は大学時代に劇団に所属しており、俳優になるのが夢だったそうです。

しかし、俳優（＝夢）だけで食べていけるのか？

そんな不安から、大学卒業後は演劇を続けて俳優（＝夢）を目指すのではなく、獣医師として就職をしたそうです。

そんな著者ですが、仕事終わりの平日夜の時間に劇団で演劇の稽古も行い、演劇を続けることができているのです。

これは「夢」を「職業」としていないため、現実と夢の両方を掴むことができたのです。

夢は本業でなくても掴むことができるのです！

著者は獣医師として仕事をしながら、大好きな演劇もできていることで、「明日の朝、目を開けるのが待ち遠しい人生を毎日繰り返せる幸運」を味わえているのです！

③ 複数の収入源：給料の2倍稼げる力がつく

資本主義社会では、誰かに必要な価値を提供すると、その対価としてお金を受け取ることができるのです。

副業で好きなことをやっていれば、それをもっと伸ばしていけば、きっとお金は入ってくるのです！

好きなことを正しい方法で一生懸命にやっていれば、それは収益につながるのです！

副業はお金を稼ぐための仕事ではなく、好きでやっているのに、さらにお小遣いまでもらえてラッキーだという考えで取り組めば、ストレスを受けることなくずっと続けられますます。

副業（自分のビジネス）を伸ばすことで、会社員と副業の２足のわらじで収入源を増やしましょう！

３．帰宅後ルーティンがうまくいく３つのポイント

① 続けたければルーティン化する

帰宅後に自分のやりたいこと（例えば副業）をやるのは思いの他、大変なものです。

それもそのはず、１日働いてクタクタになった後にさらにまたエネルギーを使おうとしているのですから。

しかし、人生において自分のやりたいことをやろうとしているのですから、何としてでも継続したいですよね。

著者は継続するための秘訣は「ルーティン化」にあると言います。

まずはこのルーティンに２週間耐えてみましょう！

２週間耐えたら今度は１ヶ月耐えてみましょう！

一定期間耐えたら人々は継続できる確率が高くなるのです。

何かを成し遂げた人はいきなり成し遂げたのではありません。

小さなことをしっかりとやり遂げてこそ、大きなことも成し遂げられるという事実を忘れないようにしましょう！

② 望み通りの自分をイメージする

帰宅後ルーティンをうまくいかせるためにの望み通りの自分をイメージしてマインドセットしていきましょう！

きついことをきついと思いながらするのは嫌ですよね。

きついことと言えども自分のやりたいこと。

どうせやるなら楽しくやりたいものです。

望み通りの自分をイメージしてワクワクして、帰宅後ルーティンを継続していきましょう！

③ 一緒に頑張る仲間を見つける

一人だと全然やる気が起きなくても、仲間がいれば頑張れるということがあります。

もし一人で打ち込むのが好きな人は一人でやって、一人で始めるのが難しければ友人と一緒に始めましょう！

フィットネスジムを例にとっても、一人で通うよりも一緒に通える友人が一人でもいたら断然続けやすくなるのです。

自己啓発を目的にして出会ったコミュニティでは、当然、発展的な方向で話が弾みます。

そのような環境に身を置くこと自体が変化の核となり、悪い習慣に戻らないよう、乱れないよう自分を支えてくれるのです！

まとめ

毎日、仕事に行って疲れて帰ってダラダラとして寝るだけの生活ではなく、帰宅後の夜は、自分のやりたいことに取り組みましょう！

人生において自分の好きなことや成し遂げたいことを「副業（自分だけのビジネス）として」やりましょう！

副業を伸ばしていけば収益をあげることができ、会社員と副業という複数の収入源を得ることができます！

人生において自分のやりたいことを成し遂げるために、ルーティン化して継続しましょう！

まずは２週間耐えて、次は１ヶ月耐えると、継続していくことができます！

「何かを始めても継続できない人」、「会社員としての仕事だけで１日が終わることに満足いっていない人」、「人生においてやり遂げたいことがある人」はぜひリュ・ハンビンさんの著書『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』を読んでみてください♪

おわり

【金持ち父さん、貧乏父さん】お金のことに興味が出たら１冊目に読んでほしい本個人投資家・実業家のロバート・キヨサキさんの著書『金持ち父さん、貧乏父さん』をご紹介します！「会社勤めの今の生活に違和感を感じている」「投資に興味がある」「経済的自由を手に入れたい」という人にぜひ１冊目に読んでいただきたい本です。...

【凡人くんの人生革命】嫌なことから全部抜け出せる。会社員はみんな副業をしよう！ブロガーのヒトデさんの著書『凡人くんの人生革命』をご紹介します！副業（自分のビジネス）を育てることで、イヤな会社をやめることだってできる！...