こんにちは!門司港レトロ大好きなひーたぱぱです!
今回は福岡県北九州市の門司港レトロにある「旧大阪商船」をご紹介します。
1917年(大正6年)に竣工され、国登録有形文化財に指定されている建物です。
旧大阪商船は、かつては国際的な港のターミナルとして門司港と国外とを結んだ、国内有数の重要拠点でした。
大正期の建築技法が光る建物で、名建築としても有名なんだとか。
ドイツ風のレンガ調の大正ロマンたっぷりの建物。
てっぺんにはドームのようなものがあり、当時は門司で一番背の高い建物で、街と港のランドマークになっていて、灯台としての役割も果たしていたそうです。
JR門司港駅のすぐ目の前で徒歩1分ほどなので、電車で門司港に到着した人はまず最初に「旧大阪商船」を見に行くといいと思います♪
それでは大正ロマンたっぷりの「旧大阪商船」をご紹介します!
大正ロマンたっぷりの「旧大阪商船」を見て行こう
「旧大阪商船」の基本情報
<旧大阪商船>
【住所】福岡県北九州市門司区港町7-18
【営業時間】9:00 – 17:00
【定休日】無休
【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)
【電話番号】093-321-4151(門司港総合インフォメーション)
【公式サイト】https://mojiko-retoro9.jp/spot/former_osaka_merchant_ship/
「旧大阪商船」の外観
旧大阪商船の建物は大正ロマンたっぷりの圧巻の迫力です。
ドイツ式の洋風建造物です。
オレンジ色のレンガがいい雰囲気を出してる。
どのアングルから見ても迫力満点!
外壁の塗装が所々はがれてきてるのが歴史を感じていい!
旧大阪商船の前は今は埋め立てられてて海は少し先にありますが、当時は旧大阪商船のすぐ目の前が海で、桟橋があって、船が横付けされていたそうです。
堂々とした圧巻の建物!
建物のてっぺんのこの飛び出てるドーム状の部分がドイツ風で素敵♪
まるでヨーロッパ観光に来たかのような気分になります。
当時はこの旧大阪商船が門司で一番背が高い建物で、街と港のランドマークになっていて、灯台としての役割も果たしていたそうです。
ヨーロッパ旅行に来たかのような外観の建物♪
文字がほとんど消えていますが「旧大阪商船」と書かれてますね。
歴史を感じる!!
もともとは「大阪商船」だったのですが、後に三井船舶と合併して「大阪商船三井船舶」と会社名が変わったそうです。
「旧大阪商船」の中に入ります
エントランス
1階の建物入口エントランスはこんな感じ。
近代モダンな感じがしますねーー。
1階には「わたせせいぞうギャラリー」と、門司港を拠点に活動をしている作家さんたちの作品を販売している「門司港デザインハウスぎゃらりー」になっています。
館内への入館は無料で、「わたせせいぞうギャラリー」のみ有料となっています。
2階のホールは普段は入れることができないのですが、イベントの際に開放されてるそうです。
館内は「わたせせいぞうギャラリー」だけ有料で、その他は無料だよ♪
門司港デザインハウス ぎゃらりー
1階エントランスから入ってすぐの場所には「門司港デザインハウスぎゃらりー」があり、ここで門司港を拠点に活動している作家さんたちの作品の販売が行われています。
地元の作家さんたちの作品がたくさん展示されてる
わたせせいぞう ギャラリー
1階には北九州市出身の画家・わたせせいぞう さんの作品展示「わたせせいぞうギャラリー」(有料)があります。
受付がありますので、受付でチケットを購入して中に入りましょう。
「わたせせいぞうギャラリー」は大人150円だよ
館内にはレトロなものが
館内には明治29年に制作された旧三菱合資会社門司支店の大きな金庫が展示されています。
でかい!!古い!!
歴史を感じる金庫です。
昔の大阪商船の宣伝用のポスターでしょうか。大阪商船関連の絵が描かれた古いポスターが展示されています。
レトロ感たっぷり!
重厚な古いレトロ感たっぷりの木の階段。
ここから2階に上がっていきます。
(通常は2階には上がれず、イベントのときだけ2階が解放されています。)
2階はイベントのときだけ解放されるよ
「わたせせいぞう」さんの絵画
1階にはわたせせいぞう さんの絵画が展示されており、販売も行われています。
「門司港デザインハウス」の販売商品
1階エントランスを入ってすぐの場所には、門司港を拠点に活動している作家さんたちの作品を取り扱う「門司港デザインハウスぎゃらりー」があります。
色んな作品が展示されていて、販売も行われています。
カフェ「マチエール」
1階にはカフェ「マチエール」もあります。
入口は建物の外と1階の中からの2箇所あります。
コーヒー、スイーツ、アルコールなどカフェメニューが充実してますよ。
レトロ感たっぷりの「旧大阪商船」のカフェで休憩できるよ♪
おわりに
「旧大阪商船」は1917年(大正6年)に竣工され、国登録有形文化財に指定されている建物。
旧大阪商船は、かつては国際的な港のターミナルとして門司港と国外とを結んだ、国内有数の重要拠点でした。
大正期の建築技法が光る建物で、名建築としても有名なんだとか。
ドイツ風のレンガ調の大正ロマンたっぷりの建物。
てっぺんにはドームのようなものがあり、当時は門司で一番背の高い建物で、街と港のランドマークになっていて、灯台としての役割も果たしていたそうです。
JR門司港駅のすぐ目の前で徒歩1分ほどなので、電車で門司港に到着した人はまず最初に「旧大阪商船」を見に行くといいと思います♪
また、「旧大阪商船」の周辺には徒歩圏内で門司港レトロの観光名所がたくさんあるので、時間の許す限りどんどん回っていくと楽しいですよ!
ぜひ大正ロマンたっぷりの「旧大阪商船」を見に行ってね!
以上、少しでも参考になればうれしいです。
それではまたっ