こんにちは!焼きカレー大好きなひーたぱぱです!
今回は福岡県北九州市の門司港レトロにある焼きカレーのお店「こがねむし」をご紹介します。
門司港レトロには数多くの焼きカレー屋さんがありますが、その中でも「こがねむし」は大人気なお店。
「こがねむし」は門司港レトロの中心地から少し外れているにも関わらず、平日でも開店時刻の11:45すぎにはすでに満席になり、12時にもなれば行列ができているという人気ぶり。
老舗喫茶店の焼きカレーは具沢山で、私が知る限りではどこよりも安い(750円)!
毎日でも食べたくなるような飽きの来ないカレーが美味しいのです。
それでは大人気の焼きカレーのお店「こがねむし」をご紹介していきます!
門司港レトロの中でも大人気の焼きカレー屋さんだよ♪
「こがねむし」のお店情報
<こがねむし>
【住所】福岡県北九州市門司区東本町1-1-24
【営業時間】
昼 11時45分~14時30分
夜 17時~21時30分
※ 売り切れ次第終了
【定休日】金曜日
【席】17席(テーブル:12席、カウンター:5席)
【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)
【電話番号】093-332-2585
【公式サイト】https://www.instagram.com/koganemushi.chiesan/
「こがねむし」の外観
小さな喫茶店のようなお店で「こがねむし」と書かれた黄色の看板が目をひきます。
門司港レトロ観光の中心地から徒歩数分ほどの国道3号線沿いにあります。
この道をまっすぐ進めば本州へとつながる関門トンネルがあります。
けっこうトラックとか車通りが多い道です。
店の入口にはきれいにお花が置かれてました。
店先にたくさんのお花を置くあたりが店主の優しい人柄が出ていそうですね。
実際に店主のママはものすごく気さくで優しい笑顔の方でした。
「こがねむし」の店内の雰囲気
店内は縦に長い構造になっていて、入口から入ってすぐのところにはテーブル席がいくつかあります。
奥にはカウンター席があります。
昭和レトロな感じの喫茶店の雰囲気です。
カウンター席の木のテーブルも端の方が塗装が剥がれていて、年季が入っていていいですねー。
昭和レトロな喫茶店の雰囲気がいい♪
人形とぬいぐるみがたくさん飾られてる。
今となってはかなりレアであろうパーマンのぬいぐるみもあります(笑)
「こがねむし」のメニュー
メニューは焼きカレーとハヤシライスが中心です。
焼いていないカレーもあります。
ナポリタンスパゲッティやカレースパゲッティもあって、昭和レトロな喫茶店メニューな感じがしてすごくいい!
ハヤシライスやナポリタンもあるよ♪
いただきます!
焼きカレー 750円
「こがねむし」の焼きカレーが登場です!
焼きカレー屋さんは多くのお店がグラタン皿や土鍋のようなものを使っていますが、「こがねむし」は白い大きな深皿が使われています。
たっぷりのチーズの表面にはいい感じに焦げ目が付いています。
ベーコンにも焦げ目が付いてますね♪
焼きカレーにはめずらしく、フライドオニオンがトッピングされています!
このフライドオニオンがサクサクで美味しかった!
濃厚でコク深いカレー
お皿のフチのカレーはしっかりと焼かれていますね。
カレールウだけを口に入れてカレーの味を確認します。
スパイスの香りは穏やかで、昔懐かしの日本人好みのマイルドなカレーです。
毎日でも食べたくなるような飽きのこないような味わいです。
とろーりチーズがたっぷり!
カレーの表面にあるたっぷりのチーズをスプーンですくうとこんなに伸びる!
私はまずはチーズだけを口に入れて味わうのが好きです♪
次にチーズとカレーと具材とごはんを合わせていただきます!
焼きカレーは最高です♪
半熟たまごを割ってトロリ
お皿の中央あたりのチーズをめくると半熟になった玉子が隠れています。
スプーンで玉子を割るとトロりとした黄身が流れ出て来る。
半熟玉子とカレーを合わせていただきます。
うまい!!
まろやか&マイルド!!
半熟玉子とカレーの組み合わせはやっぱり最強だ!
ゴロゴロとした具材がたっぷり!
「こがねむし」の焼きカレーは本当に具材が多い!!
一般的な焼きカレーは具材はかなり少なめで、目に見える形ではほぼ具材が入っていないことがほとんどなのですが、「こがねむし」は普通の焼きカレーの注文でめちゃ具沢山なんです。
「こがねむし」の焼きカレーはとにかく具沢山!
中央にはフライドオニオンが乗っています。
サクサクで超美味しい♪
たっぷりのベーコンが散りばめられています。
ベーコンには焦げめが付いてて香ばしくて美味しい♪
ゴロゴロとした牛肉が入ってる。
他の焼きカレー屋さんでは中々こんなにゴロゴロとした牛肉は入っていないですね。
アスパラも入っています。
けっこうな量が入ってて香りが良くて歯ごたえもあっていいアクセントになってる♪
ゴロっとした大きな人参。
すごく柔らかくなっています。
たっぷりのコーン。
焼きカレーにコーンが入ってるのはかなり珍しいです。
これだけ具沢山だと、たっぷりのチーズとたっぷりの具材のカレー風味ミックスピザを食べてるような感じにもなってきます。
そしてこれだけ具材が入ってるにも関わらず値段は750円。
私が知る限りでは他のどの焼きカレー屋さんよりも安いです。
これだけ具沢山で750円はきっとどこよりも安い!
スパイスで辛さアップ!
卓上には辛味スパイスが置かれています。
カレーは中辛くらいの辛さですので、辛いのが好きな方はこの辛味スパイスを追加してきましょう。
こんな感じの赤いスパイス。
風味もよくて美味しい♪
私は辛いのが好きだから、焼きカレーを半分くらい食べたあたりからこの辛味スパイスをどんどん追加していって食べるのが好きです。
辛いのが好きな人は辛味スパイスで辛さを足そう
オススメの焼きカレーの食べ方
① 皿のふちにあるカレールウだけをスプーンですくって食べて、カレーの味を確かめる。
② カレーとごはんを混ぜ合わせてカレーライスとして食べてみる。
③ トロトロのチーズとカレーを絡めて食べる。
④ 玉子を崩して、少しずつカレーに混ぜ合わせながら食べる。
⑤ 卓上に辛味スパイスがある場合は徐々にスパイスを足していく。
みんなそれぞれ好きな食べ方で大丈夫だよ♪
ハヤシライス(大盛) 900円
こがねむしではほとんどのお客さんは焼きカレーを注文していますが、実はハヤシライスも人気で絶品なのです!
お店の看板にはちゃんと「焼きカレー&ハヤシ」を書かれてます♪
見た目は高級感あふれるビジュアル!
期待が膨らむ!
ちなみに普通のハヤシライスは700円ですが、プラス200円で大盛にできますよ♪
(焼きカレー、ハヤシライス、オムライス、ナポリタン すべてがプラス200円で大盛OK)
たっぷり食べたい人はプラス200円で大盛にしてもらおう!
濃厚でコク深いソース
見た目からしても濃厚そうなソースです。
白いのは生クリームがまろやかなホワイトソース。
口に含むとそのコクと奥行きにびっくり!!
まるで高級ホテルで食べるハヤシライスのような美味しさなのです!!
ここは帝国ホテルのレストランかと勘違いしてしまう勢いです♪
まるで高級ホテルのハヤシライスのような味わい
牛肉がたっぷり
牛肉がたっぷりと入ってて旨味がよく出てる。
牛肉たっぷりでハヤシライス700円はかなり安いと思う。
牛肉たっぷりで旨味がよく出てる
しっかりと炒められた玉ねぎがたっぷり
少し香ばしいじっくりと炒められたであろう玉ねぎがたっぷり入ってる。
ハヤシライスに玉ねぎの甘味と溶け出しる♪
しっかりと炒められた玉ねぎがたっぷり
至高の味わい
ハヤシソースをご飯に絡めて牛肉と玉ねぎと一緒にいただくと至高の味わい♪
濃厚でコク深いソースにトマトの酸味が加わって上品な味わいになる。
これは最高に旨いハヤシライスだ!
おそらく鍋底で焦げたであろうソースのかたまりがちょこちょこと入ってるのだけど、この焦げたソースがまた旨いのだ!
焦げた部分も一緒に食べることで香ばしさが加わって最高です♪
ハヤシライスの最高峰のような味わい!
優しい味付けの福神漬けがいいアクセント
ハヤシライスには福神漬が添えられてるんですけど、優しい味わいで少し酸味を感じて上品な感じがします。
この福神漬がいいアクセントになって美味しい!
「こがねむし」周辺の観光スポット
「こがねむし」から徒歩数分ほどで門司港レトロ観光の中心地に行けます。
徒歩圏内にたくさんの門司港レトロの見どころがあります!
焼きカレーを食べた後は門司港レトロ観光に行きましょう♪
青い空に海に船。
まるでベネチア(言いすぎか!?)を彷彿とさせる美しい景観。
門司港駅
大正初期の駅舎に復元されたJR門司港駅。
門司港の栄華と繁栄を語るにふさわしい建物で、重厚感がハンパないです。
駅舎の1階には大正時代の旧三等待合室だった場所にスタバが入っています。
レトロ感満載の唯一無二のスタバなので門司港観光の際はぜひ立ち寄ってみてください!
旧門司三井倶楽部
1921年(大正10年)に建築された国指定重要文化財の洋館。
三井物産の優雅な社交俱楽部として建てられたもので、当時多くの異国の客人をもてなしてきました。
あのアインシュタイン博士が日本を講演旅行した際に、門司でこの旧三井倶楽部に5日間宿泊したそうです。
旧門司税関
大連友好記念館のすぐ向かいには「旧門司税関」があります。
明治45年(1912年)に建設された赤レンガ造りの建物は重厚感があって圧巻です。
入場無料で、館内に入るとむき出しの当時の赤レンガに触れることができますよ。
大連友好記念館
「大連友好記念館」は北九州市と友好都市を締結している中国・大連市との友好のシンボルとして1994年に建てられました。
「大連友好記念館」の建物のモデルになったのは、大連市にある1902年に建設された「東清鉄道汽船会社事務所」で、ドイツの建築家により建設された学術的にも重要な建物だそうです。
「大連友好記念館」の建設にあたっては、大連市で焼いた何十万個ものレンガから選び抜いた4万5千個を船で日本に持ち帰って建設するというこだわりぶり。
重厚感の洋館となっていて必見です。
旧大阪商船
1917年(大正6年)に竣工され、国登録有形文化財に指定されている建物。
圧巻のドイツ風のレンガ調の建物で大正ロマンたっぷり!!
JR門司港駅のすぐ目の前で徒歩1分ほどなので、電車で門司港に到着した人はまず最初に見に行くといいと思います♪
はね橋「ブルーウィングもじ」
「恋人の聖地」にも認定された「はね橋 ブルーウィングもじ」。
1時間に1回程度、橋が上がって開きます。
橋が上がると船が通っていきますよ。
歩行者専用の橋で歩いて渡ることができます。
橋の上から眺める関門海峡は絶景!
カップルで一緒に足を渡ると永遠の愛が結ばれるだとか♪
この場所でプロポーズする人もいるみたいですよ!
旧大連航路上屋
門司港は明治・大正・昭和に国際貿易港として活躍した日本有数の港で、1929年(昭和4年)に国際船ターミナルビルとして「旧大連航路上屋」が建てられました。
当時は「旧大連航路上屋」の外壁から10メートル先は海で、大きな国際船が停泊していました。
飛行機がない時代に、人や荷物の移動、国際貿易を支えた国内有数のビッグターミナルで大いに賑わっていたそうです。
「旧大連航路上屋」は建設されて約100年になりますが、修復しつつ保存し、門司港の歴史を語り継いでいます。
ホーム・リンガ商会
昭和37年建設の国重要文化財にしてされている「ホーム・リンガ商会」。
小さな洋風のかわいらしい建物です。
現在は「ホーム・リンガ商会」は外国船舶の代理業務をしているそうで、建物の中には入ることはできないので外観のみの鑑賞となります。
バナナマン像
門司港レトロで絶大な人気を誇る記念写真撮影スポット。
右が「バナナマン」。左が「バナナマンブラック」。
くせ強めのバナナマン像が門司港レトロの景観になぜかマッチしてるのがすごい(笑)
門司港レトロは見どころ満載だよ♪
ごちそうさまでした
今回は大人気のお店ということで、開店時間の11:45より前に店に到着して開店を待ちましたが、早く行って正解でした。
開店直後には満席で12時にはかなりの行列ができていました。
別の日にも行ってみましたが、13時になってもまだ行列ができてる💦
そして13時10分頃(私がラストの客)で↓のように「SOLD OUT」で終了となりました💦
お店の方に話を聞いてみると、いつもだいたい13時すぎには売り切れてしまうとのことでした。
昼の営業時間は11:45-14:30だけど、12時台はすごい行列、13時すぎには売り切れ・・・。
こがねむしで食事をするにはやはり開店前の11:30に行くのオススメです。
実際に「こがねむし」の焼きカレーを食べてみると大人気なのも納得できます。
濃厚でコク深い味わいだけれど飽きがこない感じで、また明日も食べたくなるカレールウ。
牛肉、ベーコン、フライドオニオン、アスパラ、ニンジン、コーンと具沢山。
美味しくて具沢山なのに750円ということで、私が知る限るではどの焼きカレー屋さんよりも安いです。
「こがねむし」は門司港レトロ観光の中心地から徒歩5分ほどの場所にあります。
門司港レトロに訪れた際はぜひ「こがねむし」の焼きカレーを食べてみてくださいね!
「こがねむし」の焼きカレーは安くて旨い!
以上、少しでも焼きカレー屋さん選びの参考になればうれしいです。
それではまたっ