こんにちは!門司港レトロ大好きなひーたぱぱです。
今回は福岡県北九州市の門司港レトロにある「旧大連航路上屋」にやってきました!
門司港は明治・大正・昭和に国際貿易港として活躍した日本有数の港で、1929年(昭和4年)に国際船ターミナルビルとして「旧大連航路上屋」が建てられました。
「旧大連航路上屋」はアールデコ様式で当時は最先端の建築様式だったようです。
旧大連航路上屋の建築を手がけたのは、国会議事堂の建築も手がけた大熊喜邦さんだそうです。
当時は「旧大連航路上屋」の外壁から10メートル先は海で、大きな国際船が停泊していました。
(今は埋め立て地になっていて、少しだけ離れたところに海があります)
飛行機がない時代に、人や荷物の移動、国際貿易を支えた国内有数のビッグターミナルで大いに賑わっていたそうです。
「旧大連航路上屋」は建設されて約100年になりますが、修復しつつ保存し、門司港の歴史を語り継いでいます。
それでは「旧大連航路上屋」を見て行きましょう!
「旧大連航路上屋」は当時は日本有数のビッグターミナルだった!
「旧大連航路上屋」の基本情報
<旧大連航路上屋>
【住所】福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3番5号
【営業時間】9:00~17:00(最終入館16:30)
【定休日】年4回不定休
【料金】入場無料
【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)
【電話番号】093-322-5020
【公式サイト】https://mojiko-retoro9.jp/spot/former_dalian_route_terminal/
「旧大連航路上屋」の外観
旧大連航路上屋はJR門司港駅から徒歩5分程度の海辺にあります。
旧大連航路上屋に到着!
2階建ての建物で、横にながーい作りになってます。
とにかく長い!
1929年(昭和4年)に建てられて旧大連航路上屋は、アールデコ様式で当時は最先端の建築様式だったようです。
旧大連航路上屋の建築を手がけたのは、国会議事堂の建築も手がけた大熊喜邦さんだそうです。
国会議事堂を手がけるようなすごい方がデザインしてるなんてすごいですね!
建物はとにかく横にながい!それだけ船に乗る多くの人で賑わってだんだね。
旧大連航路上屋の目の前には門司港レトロの観光名所「関門海峡ミュージアム」があります。
旧大連航路上屋の前はすぐ海になっていて船も停泊しています。
晴れた天気のいい日は青い空と海がとてもきれいですよ。
「旧大連航路上屋」の前は今は埋め立てられてるけど、当時はすぐ目の前が海で大型船が停泊していたんだよ。
旧大連航路上屋は入館料無料です。
さっそく中に入っていきましょう!
「旧大連航路上屋」に入ります!
観光地にある定番の顔抜きパネル。
とりあえず記念写真を撮っておきましょう♪
入館してすぐの場所には、大連航路や門司港の歴史が分かるパネル展示があります。
ただ施設や展示物を見学するよりも、こうして少しでも歴史を学びながら見学すると全然見え方が変わってきますよね。
門司港の歴史がよくわかる
昔、門司港から出航していた歴代の船たち
明治・大正・昭和時代と、国際貿易港だった門司港から出航した船の数々の模型が展示されてます。
昔は門司港で日本や外国の大型船がたくさん出入りしていたんですね。
どの船も大きな煙突がついてますね。
当時の船はタイタニック号のように石炭を燃やして燃料としていたんでしょうね。
レトロとロマンがあふれる♪
昔は石炭を燃やして煙をモクモクと出しながら大きな船を動かしていたんだね
昔、活躍していた船具たち
昔、危険な航海を手助けしていた必要不可欠な船具たちが展示されてます。
飛行機なんてない時代、100年以上前から大自然の大海原を相手に国際貿易を行っていたんですね。
北九州市と中国・大連市の友好の品
北九州市と友好都市を締結している中国・大連市の、友好の品の数々が展示されてます。
どれも古く、歴史を感じる貴重な品々です。
北九州市と中国・大連市は友好都市を締結してるよ♪
「旧大連航路上屋」の歴史
旧大連航路上屋の歴史のパネル展示があります。
約100年前に建設された旧大連航路上屋は、貴重な歴史的建造物として修復しつつ今も保存されているんですね。
建設当時は、旧大連航路上屋の外壁から10メートル先は海になっていて、本当に旧大連航路上屋の建物のすぐ横に大型船が停泊していたんですね。
(現在は旧大連航路上屋の前は埋立地になっているので、海から少しだけ離れています)
当時は日本の国際貿易の要として重要な役割を果たしていた門司港の旧大連航路上屋は、かなりのビッグターミナルだったそうです。
飛行機のなかった時代、明治・大正・昭和と活躍してきた旧大連航路上屋の歴史がよく分かります。
「旧大連航路上屋」の約100年の歴史がよく分かるよ
「映画の町・北九州」昔の映写機など
旧大連航路上屋には、大連航路や航海などと全く関係はないのですが、「映画の街・北九州」ということで、昔の映写機などの展示もあります。
アナログで撮影していた頃の貴重な器具たちを見物することができます。
1943年から2023年まで、北九州で撮影された代表的な映画作品が100本記載されています。
実際には100本以上の撮影がされてるそうです。
北九州でこんなにもたくさん撮影されていたとはビックリ( ゚Д゚)!!
映画の街・北九州♪
2階・デッキ
旧大連航路上屋の2階のデッキ。
めちゃくちゃ長い!!
端から端まで遠すぎやろーーー!!
ここで100メートル走なんて余裕でできちゃいそう♪
この長い廊下のようなものは「コリドー」と呼ばれ、当時、この場所から大型船に乗って旅立つ人を多くの人が見送っていたそうです。
このコリドーからテープを投げて別れを惜しむ人の光景が写真などで保存されているそうです。
「旧大連航路上屋」どんだけ長いんだよーーーーー!
2階のデッキからは関門海峡を眺めることができます。
関門橋や本州・山口もよく見えます。
晴れた天気のいい日は青い空と海が本当にきれいです♪
2階・休憩室
2階にはきれいな休憩室もあります。
どなたでも自由に使っていいそうです。
「旧大連航路上屋」は昔の国際貿易を支えた日本有数のビッグターミナル
「旧大連航路上屋」はJR門司港駅から徒歩5分くらいの場所にあります。
門司港は明治・大正・昭和に国際貿易港として活躍した日本有数の港で、1929年(昭和4年)に国際船ターミナルビルとして「旧大連航路上屋」が建てられました。
「旧大連航路上屋」は建設された約100年になりますが、修復しつつ保存し、門司港の歴史を語り継いでいます。
明治・大正・昭和の国際貿易を支えた歴史が分かる多くの展示があるので、門司港レトロ観光の際はぜひ「旧大連航路上屋」にも行かれてみてください♪
門司港レトロは徒歩圏内でたくさんの門司港の歴史を感じられる見どころがあるので、門司港レトロの名所を回れるだけ回ってみましょう!
以上、少しでも参考になればうれしいです。
「旧大連航路上屋」はJR門司港駅から徒歩で5分くらいだよ
それではまたっ