こんにちは!ひーたぱぱです。
今回は九州と本州を歩いて渡ることができる「関門トンネル人道」をご紹介します!
関門海峡を九州は門司から、本州は下関から海底トンネルを歩いて往復できちゃうんです!
人道の長さは800mくらいなので、15分くらいあれば対岸に到着します。
門司側から眺める関門海峡も、下関側から眺める関門海峡もどちらも絶景なので、人道を通って九州と本州の両方から関門海峡を眺めてみるといいですよ!
人道の真ん中あたりは九州と本州(福岡県と山口県)の境界線もありますよ!




- 九州と本州を歩いて渡ることができる
- 海底トンネルを歩くという高揚感
- 人道の中に九州と本州(福岡県と山口県)の境界線がある
- 門司側(九州)と下関側(本州)それぞれからの関門海峡と関門橋が絶景
- 門司側(九州)と下関側(本州)のそれぞれの人道出入口の前が見どころ満載
それでは自力で九州と本州を往復できる「関門トンネル人道」をご紹介していきます!
関門海峡を歩いて渡ろう♪
「関門トンネル人道」の基本情報
門司側出入口
【住所】福岡県北九州市門司区大字門司
【営業時間】6:00-22:00
【定休日】なし
【料金】歩行者:無料、自転車・原付:20円
(料金の支払は下関側出入口で)
【駐車場】あり
下関側出入口
【住所】山口県下関市みもすそ川町22
【営業時間】6:00-22:00
【定休日】なし
【料金】歩行者:無料、自転車・原付:20円
(料金の支払は下関側出入口で)
【駐車場】あり
【電話番号】093-618-3141
通行の注意事項

※ 自転車・バイクはエンジンを切って押して通行
※ 犬の散歩不可(ペット不可)
歩行者は料金は無料だよ
「関門トンネル人道」について



関門海峡の一番狭くなってる部分に人道が通ってるよ♪
「関門トンネル人道」の入口(門司側)
今回は九州(門司側)から人道に入って本州(下関側)まで渡っていきます!


門司側の人道出入口前はこの絶景!!
人道のすぐ前に「和布刈神社(めかり神社)」があって、関門海峡と関門橋と神社のコラボが美しすぎる写真映え最強のスポットになってます。
そして関門海峡の海がきれい!!
関門海峡は潮流が速くて、潮の流れが目で見て分かるくらいです。

絶景の「和布刈神社」にもぜひ立ち寄ろう!

門司側の人道出入口。
無料駐車スペースが少しだけあります。(下関側出入口の方が駐車場は多いです)
歩きの場合は無料です。
自転車・バイクは通行料20円が必要になります。(料金は下関側にある料金箱に入れます)


特に受付などは何もないので、エレベーターに乗って人道がある地下へと降りていきます。
このエレベーターで海の底まで降りて行くと考えると何だかワクワクします!
エレベーターで海底に降りるよ♪

エレベーターで地下に降りるとこんな感じで開けたスペースがあります。

これは下関側から通って来た人用の記念スタンプですね。
下関側にも同様に記念スタンプが設置されてますよ♪
人道「突破!」の記念スタンプだよ
「関門トンネル人道」を歩きます
門司側出入口を出発!

九州から本州に向けて出発します!
ここはスタート地点。
ながーーーーい!!!!
距離にして片道約800mなのですけど、人道が細いからめっちゃ長く見えるんです!!
スタートから中盤までは下り坂になってて、中盤からゴールまでは登坂になってます。
さっそく歩い行きましょう♪
(ちなみにこの写真↑を撮る人が多いので、写真待ちして撮影しました(笑))
ながーーーい!!!!


途中、人道の壁には色んな魚や海藻の絵が描かれてます。
実際に海の底を通ってるんですよーーーー!!!
海底をお散歩♪

途中何度かこんな看板があって、後どのくらいで着くのかが分かりますよ。
真ん中まではくだり坂で楽チンなのでどんどん進んでいきましょう!
県境に到着!

福岡県と山口県の県境に到着しました!!
ちょうど人道の真ん中あたりです。
福岡県と山口県の境ということは、ここは九州と本州の境でもあるってこと!!
なんかテンションあがりまくるーーー!!!
県境にやってきた♪

テンション上がったノリでこんな写真を撮っちゃいました。
私は今、福岡県と山口県の両方に立っています。
とりあえず撮っておいて損はない写真ですね♪笑
福岡県と山口県にまたがってみた!

県境には壁にも線が引かれていて、こんな感じで本州と九州の境に絵も描かれています。
ここは海面下58mなのだそうです。

九州から通って来た方向↑を見るとこんな感じ。

本州の方向↑を見るとこんな感じ。
本州・下関を目指してどんどん歩いていいきましょう!!
下関側出入口を目指してGO!

県境をすぎると今度は登坂になるからちょっときつい・・・
体力がないのかハァハァ言います。
そういえば学生時代に原チャリを押して人道を通ったことがあるんですけど、原チャリのエンジンを切って押して歩くからめっちゃ重くてきつかったな。
中盤以降は登坂になってちょっとだけきつい


やっと本州・下関に到着しましたーーーー!!!
下関側出入口の↑こんな感じで開けたスペースがあります。
歩いた距離は約800mだけですけど、半分は上り坂だから少しきつかったな!
いい運動になります♪
そして何より自分の足で「九州から本州へ渡った」「関門海峡を渡った」という達成感と満足感でいっぱいになります!

これ↑は下関側のスタート地点から撮った写真。
やっぱり長く感じるぞーーーー。
(ちなみに例のごとくこの写真も撮影待ちして撮りました(笑))

エレベーターで本州・下関の地上へと上がっていきます!
お疲れちゃんでした♪
無事に関門海峡を歩いて渡れた!
「関門トンネル人道」の出口(下関側)

下関側に出入口には料金箱が置いてありますので、自転車・原付は片道20円をこの料金箱に入れましょう。
歩行者は無料だよ


門司側の人道の出入口は駐車スペースが少なくて数台しかとめられないんですけど、下関側はこんな感じで割と駐車スペースは多めになってます。
車をとめる場所がないと困るので、車で人道に行かれる方は下関側の駐車場にとめるのが無難です。
下関側の方が駐車スペースが多い

下関側の出入口には軽食やお土産を売ってる売店もあありますよ!

これは関門トンネル建設の碑。
1939年に着工して、途中戦争で建設が中断しながらも約20年かけて関門トンネルが建設されたそうです。
約20年もかかって関門トンネルは完成したんだね
「関門トンネル人道」の下関側の出入口周辺
海辺が広場になってる



下関側の人道の出入口の前には、海沿いに広場があります。
和を感じる広場になってて、関門海峡とのコラボが美しいのでぜひ立ち寄ってみてください!
海風が気持ちいい広場になってるよ♪
関門海峡がめっちゃきれい!

本州・下関から眺める関門海峡と関門橋もめっちゃきれい!!(ちょっと逆光だけど)
潮の流れが目で見て分かる!


海が透き通っててめちゃきれい!
潮の流れが速いから海が汚れないのかも。
関門海峡の海がすごくきれいだよ♪
源平合戦の碑

関門海峡で繰り広げられた源平合戦の碑があります。
この潮流の速い海の上で壮絶な戦いをしていたとは何ともすごい。

こっちが平知盛の像。

こっちが源義経の像。
義経は波に乗ってますね!

関門海峡を舞台に歴史的な源平合戦が繰り広げられたんだね
大河ドラマ(俳優の手形)
関門海峡で2005年にNHK大河ドラマ『義経』が撮影されたときの俳優さんたちの手形があります。
好きな俳優さんと手のサイズを比べてみましょう♪

↑松坂慶子さん

↑松平健さん

↑中越典子さん

↑小泉孝太郎さん
俳優さんたちの手の大きさを見てみよう!
大砲


天保15年(1844年)の長州藩の大砲。
長州藩は実際にこの大砲を使ってイギリス・フランス・オランダ・アメリカの連合軍を相手に戦っていたんですね。

ご覧のとおりずらりと大砲が設置されています。
ここから関門海峡の敵船を攻撃していたのでしょうか。
なんかすごい!!


めっちゃかっこいんですけど♪
男の子とかめちゃ好きそう!
大砲がかっこいい。実際にこの地で戦っていたんだね。
おわりに
九州と本州を歩いて渡るという体験ができる「関門トンネル人道」は門司港・下関での必須の観光スポット!
海底トンネルを歩くという高揚感もあって気分は最高!
人道の真ん中あたりには九州と本州(福岡県と山口県)の境界線があるので、ぜひここで記念撮影をしましょう♪
門司側と下関側のそれぞれから眺める関門海峡と関門橋は本当に絶景!
しかも門司側と下関側のそれぞれの人道出入口の前には見どころ満載!
門司側には関門海峡すれすれの場所にある創建1800年以上の歴史ある「めかり神社」があります。
下関側には源平合戦の舞台となった関門海峡にちなんで平知盛と源義経の像があり、さらに長州藩が実際に天保15年(1844年)まで使用していた大砲もあります。
- 九州と本州を歩いて渡ることができる
- 海底トンネルを歩くという高揚感
- 人道の中に九州と本州(福岡県と山口県)の境界線がある
- 門司側(九州)と下関側(本州)それぞれからの関門海峡と関門橋が絶景
- 門司側(九州)と下関側(本州)のそれぞれの人道出入口の前が見どころ満載
九州と本州の境の関門海峡だからこそ最高な体験ができる「関門トンネル人道」をぜひ歩いてみてください!
ぜひ人道を通って関門海峡を渡ってみてね
以上、少しでも参考になればうれしいです。
それではまたっ
関連記事















