こんにちは!門司港レトロ大好きなひーたぱぱです!
今回は福岡県北九州市の門司港レトロにある「旧門司三井倶楽部」にやってきました。
1921年(大正10年)に建築された国指定重要文化財の洋館。
三井物産の優雅な社交俱楽部として建てられたもので、多くの異国の客人をもてなしてきたそうです。
大陸貿易や大陸航路・欧州航路の客船が絶え間なくやってきた当時は大都会だった門司港。
街にはビジターを楽しませる洋食屋やカフェ・ジャズクラブなどの最先端の店や、商社のビルが軒をつらね、当時は日夜、熱を帯びた賑わいになっていたそうです。
大正時代の門司港の繁栄と栄華がよみがえる優雅な洋館で、門司港レトロ観光での必見スポットです。
旧三井倶楽部が建築された翌年の1922年(大正11年)には、ノーベル物理学賞を受賞したあのアインシュタイン博士が日本での講演旅行の際にこの旧三井倶楽部に5日間滞在したそうです。
実際にアインシュタイン博士が宿泊して過ごした部屋は「アインシュタイン メモリアルルーム」として中に入って見学することができます。
それでは、門司港の繁栄と栄華がよみがえる優雅な洋館「旧三井倶楽部」をご紹介します!
「旧門司三井倶楽部」は門司港レトロ観光での必見スポットだよ
施設情報
<旧門司三井倶楽部>
【住所】福岡県北九州市門司区港町7-1
【開館時間】9:00 – 17:00
【休館日】なし
【料金】
1階は無料
2階(アインシュタインメモリアルルーム 及び 林芙美子記念室)のみ有料
(大人150円、小中学生70円)
【電話】093-321-4151(門司港レトロ総合インフォメーション)
【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)
【公式サイト】https://mojiko-retoro9.jp/spot/former_moji_mitsui_club/
外観
JR門司港駅から徒歩2分ほどで「旧門司三井倶楽部」に到着。
1階には和洋レストラン、無料の館内見学があります。
2階(有料)にはアインシュタインが実際に5日間滞在した「アインシュタイン メモリアルルーム」と、1903年(明治36年)に門司に生まれた作家の林芙美子さんの「林芙美子記念室」があります。
「林芙美子記念室」は写真撮影不可だったため、この記事では1階の無料の館内見学エリアと、2階の「アインシュタイン メモリアルルーム」についてご紹介していきます。
1921年(大正10年)に建てられた旧門司三井倶楽部。
門司港レトロには赤煉瓦の古い建造物が多い中、旧三井倶楽部は洋風な建物になっています。
広々とした庭に植栽もあってのどかな雰囲気です。
広々とした庭があってきれいな洋館だよ
1階の館内見学は無料ですが、2階(アインシュタイン メモリアルルーム、林芙美子記念館)は有料(大人150円、小中学生70円)になっています。
1階は無料、2階は有料だよ。アインシュタインメモリアルルームは2階にあるよ。
館内の様子(1階)
入口は重厚感のある大きな木の扉。
洋風で優雅な館内です。
ゴージャスな部屋!!
カーペットも椅子も何かすごくゴージャス!
白い天井と照明もレトロな感じがいいです。
当時の大都会で多くの異国の人々が訪れた門司の繁栄を呼び覚ますかのような優雅な洋館です。
優雅な時を彷彿とさせる館内。大正ロマンあふれる洋館だよ♪
こちらは和洋レストラン。
実際に営業もしてます。
すごくゴージャスな店内です。
和洋レストランの入口には、1922年に撮影されたアイシュタイン夫妻を招いでの三井物産支店長の晩餐会の写真が飾られています。
少し見えづらいですが、写真中央にアインシュタイン夫妻が写っているそうです。
現在は和洋レストランが入っていますが、実際にこの部屋でアインシュタイン夫妻出席の晩餐会が行われたなんて優雅な時が想像されますね。
でアインシュタインも写ってるこの場所での晩餐会の写真があるよ!
2階には重厚感のある木の階段を登っていきます。
一歩一歩、木の床を踏みしめる感覚がします。
2階は有料なので、1階受付で先に料金を支払います。
館内の様子(2階)「アインシュタイン メモリアルルーム」
2階に上がるとすぐに1922年(大正11年)に実際にアインシュタイン夫妻が5日間滞在した部屋があります。
現在は当時アインシュタイン夫妻が宿泊したままの部屋を復刻して「アインシュタイン メモリアルルーム」となっていて見学できます。
アインシュタインが実際に5日滞在した部屋に入っていこう!
アインシュタインが過ごした部屋
こちらが実際にアインシュタイン夫妻が過ごした今。
重厚感の洋風な部屋に、レトロな置物や棚などがあります。
当時の部屋をそのまま再現したようです。
アインシュタインが寝室に使った部屋
こちらは実際にアインシュタイン夫妻が使った寝室。
ベッドも再現されています。
重厚感のある高級な中世ヨーロッパ風のホテルのような雰囲気です。
実際にこの部屋でアイシュタインが過ごしていたなんて想像すると感慨深いなー。
中世ヨーロッパ風の優雅な洋室。ここでアインシュタインは5日間過ごしたんだね。
アインシュタインが使った洗面所・風呂場
こちらは風呂場と洗面所。
広い!!
昔のレトロな映画に出てきそうな浴室の雰囲気ですね。
レトロ感がハンパない。
レトロ映画に出てきそうな風呂場!
アインシュタインからの手紙
こちらはアインシュタインが宿泊した際に書かれた実際の直筆の手紙。
こんなすごいものがあるとは!
アインシュタインが宿泊した際に書いた直筆の手紙だよ
こちらが日本語訳したもの。
日本に滞在した際の気持ちが書かれているようですね。
アインシュタインのサイン
こちらはアインシュタインのサイン。
宿泊した際にサインを書いていかれたそうです。
こんなにも大きなアインシュタインのサインがあるなんてすごいなーー!
でっかいアインシュタインのサインが飾られてるよ♪
アインシュタインの写真
こちらはアインシュタイン夫妻が1922年(大正11年)に日本に来られる際に船上で撮影された写真。
日本郵船の「北野丸」という日本の船で来日されたそうです。
100年前には飛行機なんてなくて、ドイツからはるばる船で日本にやって来ていたんですね。
「旧門司三井倶楽部」2階からの景色
旧門司三井倶楽部の2階からは門司港レトロの街並みを眺めることができます。
晴れた日は青い空と海がとてもきれいです♪
旧門司三井倶楽部の見学が終わったらぜひ周辺の観光スポットも巡ってみましょう!
「旧門司三井倶楽部」は門司港レトロ観光での必見スポット
「旧門司三井倶楽部」は1921年(大正10年)に建築された国指定重要文化財の洋館。
三井物産の優雅な社交俱楽部として建てられたもので、多くの異国の客人をもてなしてきました。
大陸貿易や大陸航路・欧州航路の客船が絶え間なくやってきて、当時は門司港は大都会だったそうです!
街にはビジターを楽しませる洋食屋やカフェ・ジャズクラブなどの最先端の店や、商社のビルが軒をつらね、当時は日夜、熱を帯びた賑わいになっていたそうです。
「旧門司三井倶楽部」が建築された翌年の1922年(大正11年)年にはあのアインシュタイン博士が日本に講演旅行に訪れた際に5日間滞在したそうです。
実際にアインシュタイン博士が滞在した部屋は当時のまま「アインシュタイン メモリアルルーム」として保存されていて、中に入って見学することができます。
「旧門司三井倶楽部」は大正時代の門司港の繁栄と栄華がよみがえる優雅な洋館で、門司港レトロ観光での必見スポットです。
場所はJR門司港駅から徒歩2分ほどの場所にあるので、電車で観光に訪れた方はまずは「旧三井倶楽部」に行くと観光がスムーズですね。
門司港レトロは見どころ満載で、「旧門司三井倶楽部」の周辺には徒歩圏内でたくさんの観光スポットがあるので、回れるだけ回ってみましょう!
以上、少しでも参考になればうれしいです。
「旧門司三井倶楽部」は門司港レトロ観光での必見スポットだよ
それではまたっ