こんにちは!門司港レトロ大好きひーたぱぱです。
今回はJR門司港駅の構内にある「スターバックス 門司港駅店」をご紹介します!
「スターバックス 門司港駅店」は、1914年(大正3年)に創建され、日本で初めて駅として重要文化財に指定された門司港駅の一階(旧三等待合室)にある店舗。
1914年(大正3年)の創建当時の内観が再現された旧三等待合室を利用したスタバはノスタルジー感たっぷり。
店内には、門司港の栄華と繁栄がよみがえってくる当時の写真があったり、門司港駅の歴史を感じる内装などで、大正ロマンが満載です。
ノスタルジーたっぷりの店内でいただくドリンクは格別です。
門司港レトロ観光の休憩にはもちろんですが、この門司港駅構内のスタバそのものが観光スポット化していて、ぜひ門司港レトロ観光で立ち寄っていただきたい場所です♪
それでは「スターバックス 門司港駅店」をご紹介していきます。
スタバの店内は1914年(大正3年)の駅舎創建当時をそのまま再現された空間だよ
JR門司港駅
門司港駅の創建当時の1914年(大正3年)の姿を復元した駅舎。
約6年間の補修工事を経て2019年に復元が完了しました。(ちなみに2019年以前も駅舎はかなりレトロな感じでした)
大正ロマンたっぷりの重厚感のある駅舎です。
レトロすぎる門司港駅♪
駅前には広い噴水広場があります。
こちらは駅構内のホール。
重厚感のある床に、金ぴかの天井。
当時の栄華がよみがえってきます。
↑写真の右側にある扉がスタバの入口です。
大正ロマン輝く駅のホール
駅構内のホールのすぐ隣は改札です。
大正当時の改札口も復元されています。
重厚感たっぷりの木の扉は大正当時を再現した緑の窓口。
現在も門司港駅の窓口として使用されています。
こちらは大正当時の切符の販売窓口。
今は使用されていませんが、当時は券売機などはなく、こうして駅員さんから切符を買っていたのでしょう。
門司港駅のスタバ
外観
スタバの扉のデザインも大正当時のままだよ
駅構内のスタバに入ります!
金ぴかの扉が大正ロマンたっぷり。
復元された大正当時の旧三等待合室(昔は待合室が一等から三等まで分かれていたそうです)にスタバはあります。
当時の待合室で列車を待つ気分でドリンクを飲めて最高です。
石造りのテーブルカウンター
カウンターテーブルは石造り!
重厚感がハンパないです。
肌触りがよくてツルツルひんやりとした石で気持ちがいい。
石造りのテーブルの下には九州で実際に使用されていた線路のレールが敷かれています。
とても粋な計らい。
テーブル以外にも、天井の鉄骨や壁のフチにこの役目を終えたレールが使用されているそうです。
こんな細かなところまでノスタルジーがたっぷり詰め込まれています。
本物のレールが敷かれてる!
お店のレジカウンターも重厚な石造りになっています。
スタバと言えばどちらかと木の温もりを感じるお店が多いかと思いますが、この門司港駅のスタバは石の重厚感がたっぷりです。
重厚感のあるソファ席
こちらはソファ席。
落ち着いた木のテーブルといす、そして黒のどっしりとしたソファ。
木のテーブルには地元・福岡県産の木材が使用されているそうです。
ノスタルジーに浸るのに最高の席です。
歴史を感じる暖炉のようなもの。
かなり古くて年季が入っています。
店内には歴代のスタバのロゴマークが飾られています。
重厚感のある大きな鉄板に、列車のヘッドマークにスタバロゴが描かれています。
大正当時の駅舎と鉄道の歴史が融合したスタバになってる♪
内観はすべて建設当時のままを再現
床は大正当時のデザインで復元されています。
どっしりとした石づくりの床です。
天井や壁もすべて大正当時のデザインで復元されています。
金ぴかの天井、金ぴかの扉がまばゆい。
明かりもレトロな感じでおしゃれ。
この天井や壁のフチにある直線状の柱のようなものには、実際に九州で使われていて今は役目を終えた線路のレールを使用しているのだそうです。
なんとも手の込んだつくりで、大正ロマンたっぷりの内観です。
店内には、門司港駅の外壁の構造が分かるように、壁や柱が一部ガラス張りで見えるようにされています。
大正当時のまま木造で建築されてるんですね。
店内の天井・床・壁すべて、大正当時の駅舎の待合室が再現されてるよ。
建設当時の門司港の栄華と繁栄を記録する写真たち
店内には、明治・大正・昭和時代の門司港の栄華と繁栄を記録する、貴重な当時の写真が飾られています。
こちらは当時の八幡製鉄所。
物資の輸送で重要な役割を担っていた門司港駅と深いつながりがあるそうです。
こちらは昭和11年の門司港駅と駅前広場。
女性はまだ着物を着ていますね。
車がものすごく強烈なレトロ感を放っています。
昔の列車内。
こんな貴重な写真が保存されることは大事ですね。
現役時代のSL列車。
黒い煙を放っています。
昔は石炭で列車が走っていたなんて今では信じられないですね。
こちらは門司港駅のすぐとなりにある船乗り場の写真。
当時は門司港駅で下車した客が、そのまま門司港駅から船乗り場まで直結した地下連絡通路を通って行っていたそうです。
船も黒煙を上げているから石炭で動いていたのでしょうか。
こちらは昭和でしょうか、門司港駅内に入っていた食堂の写真。
にぎやかな雰囲気がたまらないですね。
昔も今も日本人はおでん・うどん・そばが大好きなんでしょうね!
門司港の繁栄と栄華を記録する貴重な写真が飾られてる。
大正ロマン漂うスタバで飲むドリンクは格別です
大正のレトロ感たっぷりの内観に、鉄と石の重厚さを感じながら飲むスタバは最高です♪
ソファ席でゆっくりとノスタルジーに浸りながらくつろげます。
観光の休憩には最高の場所です。
テラス席
店の外にはテラス席もあります。
さすがに夏は暑くすぎて冬は寒すぎて厳しいですが、気候の良い日にはレトロな風景と行き交う人々を眺めながらくつろぐのもいいですよ♪
気候がいい日には駅前広場を眺められるテラス席は最高だよ。
お店情報
<スターバックス 門司港駅店>
【住所】福岡県 北九州市門司区 西海岸1-5-31
【営業時間】8:00~21:00
【定休日】不定休
【席】42席(カウンター席、テーブル席、ソファ席)
【駐車場】なし
【電話番号】093-342-8607
【公式サイト】https://store.starbucks.co.jp/detail-2137/
駅中のスタバは門司港レトロ観光でぜひ立ち寄りたいスポット
観光スポットが数多くある門司港レトロですが、この門司港駅中にあるスタバ自体が観光スポット化しています。
1914年(大正3年)の創建当時の待合室をそのまま再現された空間にあるスタバ。
大正ロマンとノスタルジーたっぷりで、鉄や石の重厚さも感じられます。
店内には明治・大正・昭和の門司港の栄華と繁栄を記録する写真が飾られていたり、天井・床・壁に実際に九州で使われていたレールをそのまま使用するなど、唯一無二のスタバです。
門司港レトロ観光の休憩もかねて、レトロな店内でスタバを飲みながらノスタルジーにひたるのは最高です。
ちなみにスターバックス門司港駅店は平日でも12時頃から午後はずっと観光客でいっぱいで座れないことの方が多いので、ゆっくりとスターバックス門司港駅店のノスタルジーを堪能したい方は午前に行くのが断然オススメです!
以上、少しでも参考になればうれしいです。
門司港駅のスタバは観光スポットとしてオススメ!
それではまたっ