こんにちは!ひーたぱぱです。
今回は福岡県北九州市小倉北区にある「TOTOミュージアム」をご紹介します!
北九州が世界に誇るTOTOのそのまんまトイレの博物館です!
TOTO本社工場に併設される形であって、外観も内観もとにかくオシャレできれい!
TOTOの歴史、トイレの歴史などがかなり詳しく展示されています。
トイレが流れる仕組みが分かるようにスケルトンで断面図になったトイレがあって、実際にボタンを押すと水が流れたりと、子どもたちもかなり大喜びしますよ♪
入館料は無料ですし、屋内施設なので特に雨の日なんかは家族でのお出かけに持ってこいですね♪
おすすめポイント
- TOTOとトイレの歴史が学べる
- きれいで洗練された外観と中の雰囲気がいい
- 入館料無料
- 歴代のトイレが展示されていて楽しい!
- トイレバイクがある(男児に人気)
- 大人も子供も一緒に楽しめる
- 雨の日のお出かけにぴったり
それではさっそく「TOTOミュージアム」を詳しくご紹介していきます!
トイレの博物館だよ!
「TOTOミュージアム」の基本情報
<TOTOミュージアム>
【住所】福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1
【営業時間】10:00~17:00
【休館日】月曜日・夏期休暇・年末年始
【入館料】無料
【事前予約】
・個人の場合は事前予約不要
・20人以上の場合、貸切バスで来場の場合はいずれも事前予約が必要
【駐車場】有り(無料)
【電話番号】093-951-2534
【公式サイト】https://jp.toto.com/knowledge/visit/museum/
「TOTOミュージアム」の外観


おおぉぉーーーーー!!!!
さすがは世界のTOTO!!
建物のデザインが近未来的すぎておしゃれ!
丸みを帯びたフォルムが素敵♪
若干トイレっぽい雰囲気を感じるのは私だけかな?
意図的にトイレを彷彿とさせてるのかな?
今度スタッフの方に聞いてみよう。
外観は近未来的でおしゃれなデザイン!


TOTOミュージアムは国道3号線沿いにあります。


TOTOミュージアムのエントランスの目の前に無料の駐車場があります。
もしエントランス前のこの駐車場がいっぱいのときは、隣接している工場の駐車場に案内してもらえますよ。
駐車場は無料だよ
「TOTOミュージアム」のエントランス

おおぉぉーーーー!!
受付があるだけで他に何もないシンプルなエントランスが素敵!
さすがは世界のTOTO!
1階はTOTOのショールームになっていて、2階がTOTOミュージアムになっています。
TOTOミュージアムにはエスカレーターがエレベーターで2階へ上がっていきましょう。
(1階のショールームも自由に見学できますよ)
何もないシンプルなエントランスが美しい!

せっかくTOTOミュージアムに来たのでとりあえずは記念撮影しときましょう♪
撮影用パネルもシンプルでいい!!

2階からはきれいに手入れされてある中庭を眺めることができます。
白い建物に緑が映える。

お土産コーナーにはTOTOのオリジナルグッズやトイレットペーパー、北九州名物のネジチョコなんかが置いてありますよ。
お土産コーナーも楽しいよ♪
TOTOの歴史


入場してすぐに、まずはTOTOの歴史の展示があります。
TOTOの前身は東洋陶器というのは聞いたことがありましたが、さらに東洋陶器の前身である製陶研究所や日本陶器という歴史もあったんですねー。
トイレの歴史
TOTOの歴代の主なトイレが展示されてます。


国産初の腰掛水洗便器。
当時は便座はなくて、直で便器に座ってたんですね!?


昭和初期の代表的な高級便器。
国会議事堂などの著名な建物に採用されていたそうです。
やっと便座が付いたんですね。そして当時は便座は木なんですね。


ついに来ました!
TOTOと言えばウォシュレット!
1980年に発売された初代ウォシュレットです。
今から40年以上も前からウォシュレットはあったんですね、知らなかった。
めちゃくちゃ余談で申し訳ありませんが、ちなみに私はウォシュレットは使わない派です。
おしりが中途半端にベチャベチャになるのが嫌で、きれいに紙だけでふきとっています。
そしてお風呂に入ったときに思いっきり丁寧におしりを洗います!!
皆さんはウォシュレットを使う派ですか?使わない派ですか?
TOTOの歴代の代表的なトイレたち
東洋陶器の食器の歴史




「東洋陶器」という社名からも分かるように当時は陶器や食器を作っていたんですね。
東洋陶器の歴代の食器というかもはや作品の数々が展示されています。
どれもすごくきれいで高級な食器だったんでしょうね。
ちなみに高級食器で有名な「ノリタケ」はTOTOの陶器部門から独立したんですね。知らなかった。(隣のおじさんが語ってたので後で調べてみました)
TOTOは元は陶器や食器を作ってたんだね
トイレバイク

シートがトイレになってるめちゃくちゃ斬新なデザインのバイク!
ハーレーみたいでちょっとかっこいい。
冗談みたいなバイクかと思いきや大真面目なバイクで、実はガソリンを使わずにバイオガスを燃料として走るんだそうです。



46ℓのバイオガス燃料タンクを2個搭載していて、ガスの補充なしで最大300kmも走行できるそうです!
めちゃくちゃエコなバイク!
そしてこのバイクで実際に日本縦断したそうですよ!

うーん、よく見るとやっぱりちょっとかっこいい。
(私、十代と二十代はバイクに乗ってたのでかなりバイク好きなんです)

シートがトイレになってるので、てっきりうんこしながら、そのうんこを燃料にバイクが走るのかと思いきや違いました。事前にバイオガスをタンクに貯めてたんです。
(そりゃそうですよね。公開うんこなんてあり得ないですよね。)
そしてヘルメットのてっぺんにはソフトクリームが・・・・と思いきやうんこでした!!笑

ハンドルにもミニトイレが付いてるし!!!

バイクの後ろには燃料タンクが2つ積まれています。

タンクの上にはどでかいトイレットペーパーがある!!
このバイクはきっと小学生男児には超絶人気でしょうね(笑)
小学生男子に大人気のトイレバイク!
トイレの水が流れる仕組み


便器とタンクがスケルトンになっていて、トイレの水が流れる仕組みが分かります。
実際に流すボタンを押すと水がジャーっと流れますよ。
子どもに大人気でした!!
ボタンを押すと水が流れるよ
TOTOの創業者、TOTOのこころざし


TOTOの創業者や歴代社長が偉人のように(実際に偉人なのでしょう)白黒写真で紹介されています。
またTOTOのこころざしなども展示されています。
TOTOを歴史から学びたい人はぜひ立ち寄ってみてください!
歴代の社長たちやTOTOのこころざしが展示されてるよ
TOTO製品の歴史
「商標」の変遷


シンプルな「TOTO」のロゴマークしか知らなかったですが、1969年以前は色んなタイプのロゴがあったんですね!
昔はTOTOのロゴマークは違ったんだね
「水洗便器」の仕組み


トイレが断面図になってて、水が流れる仕組みが分かります。
タンクや便器の中はこんな風になってたんだ!!
「大便器」の変遷


明治時代初期からの和式トイレ。
やはり元々は陶器の会社だけあって、美しい絵柄が描かれてますね。
明治初期の和式便器はまるで芸術的な陶器!

1917年からのトイレ。
洋式になったり、和式も今でも見るスタイルに変わりましたね!

1957年からのトイレ。
左と真ん中のタイプはさすがにもう見かけないですが、一番右のやつは少し古い施設などに行くと見かけますね!
昔は木の便座だったんだね
「給水タンク」の変遷



一番初期の給水タンクは木でできていたんですね!
昔の給水タンクは木だった

大きな給水タンクが付いてて段々と現代に近づいてきましたねーー。

ここら辺は最近のトイレで、トイレと給水タンクが一体型になってて、もはや大きな独立した給水タンクはありません!


スケルトンになった最新のトイレで、実際に水を流すことができますよ!
少ない水量で一気に流すことで効率的になってますね。
水を流すボタンを押すとバッシャー!!と水が流れてきます。
子どもたちは大喜びで何度も何度も遊ばせていただきました。TOTOさんありがとうございました。
最新の節水型トイレの水を流して、水の量を知ることができるよ!子どもに大人気!
「便座」の変遷


すごい!初めは木の便座だったんですね!
歴史を感じる。

このあたりはTOTO自慢の歴代のウォシュレットたち!
ウォシュレットは意外にも歴史は古くて、1980年から存在するみたいですね。
TOTOが世界に誇る歴代のウォシュレットたち!
「小便器」の変遷


芸術品のようなトイレ!
料亭なんかにありそうですね。
和風でめちゃおしゃれな小便器

どのトイレも古い施設にあると見かけますねーー。

一番左のやつが最近よく見かけるシュッとしたタイプのトイレですね。
こぼれにくくていいんですよね。
一番右のやつは蓋つき小便器!
これは見たことないです!
「浴槽」の変遷


歴代の主な浴槽のスタイルが展示されています。
初期の頃は「つかる」だったのが、時代とともに「ゆったりとつかる」「くつろぐ」へ変化していったんですね。

懐かしい!
昔はこんな垂直にストンと落ちるような形の浴槽でしたね!
お湯と水の両方をひねって湯加減を調整するという難しいやり方が懐かしいですねーー。
TOTOは浴槽も作ってるよ!
変わった形のトイレ


海外のホテルに行ったときにあるビデや、かなりレアな和式の腰掛便器。

左の便器はなんと女性用の立ち小便器!
どうやって用を足すの!?と思いきや、男性とは反対向きにお尻を便器に向けて用を足すらしいです。
海外などにはあるらしいですよ。
右は料亭や高級和食屋さんに行くと見かける筒状の和を感じる小便器ですね。
この小便器は飛び跳ねしないので私は好きです。
男性用小便器は全部この筒状のやつにしたら飛び跳ねないのになーー。

左から普通サイズのトイレ、子ども用トイレ、そしてお相撲さん用トイレ!
子ども用トイレは幼稚園やショッピングモールなんかにありますよね。
お相撲さん用トイレは実際に両国国技館に設置されてあるそうですよ。
お相撲さん用のトイレが実際にあるんだね!でかい!
「洗面台」の変遷
こちらは洗面台の変遷のコーナー。
古い施設に行くと見かけるような洗面台がたくさんあって楽しい!!



「シャワーヘッド」の変遷



最新の「エアインシャワー」「コンフォートウェーブシャワー」があって、実際にボタンを押すと水が出てきますよ♪
わが家はエアインシャワーなのですが、少ない水なのにたっぷりとシャワーを浴びられる感じが最高です♪
ボタンを押すと節水型シャワーから水が出て来るよ!これも子どもに人気♪
TOTOの最新鋭の製品
ここはTOTOの最新鋭の商品の展示コーナー。
高級感あふれる空間になってて、もはやトイレの展示とは思えない!


最新のバスタブやトイレって丸みを帯びて角が取れてますよね。
柔らかな感じがいいですね。
そして何と言ってもおしゃれ!





トイレの歴史と変遷を見た後にこの最新鋭の商品の展示コーナーに来ると、昔と今のギャップが激しくて「トイレはここまで進化したのか!」と感じることができますよ。
クールで洗礼された最新のトイレや浴槽たち
「TOTOミュージアム」のトイレはさすが!最新できれい!


ここは絶対に立ち寄らなければ!と思ったのがTOTOミュージアムの実際に利用できるトイレ。
TOTOミュージアムなだけあってトイレへの期待値はMAXです。
さすがに、使用済みの便器を写真に写して公開するのは抵抗がありましたので、便器の写真は撮ってませんが、期待通りに大便器も小便器も最新鋭のトイレでした!
さきほどの最新のトイレの展示であったものと同じものが使われていました。
洗面台も最新鋭のものでめちゃきれい!
トイレ空間自体もシックでかっこよく、トイレ内に猿の置物(1965年頃)が展示されていたりして、トイレがまるで美術館のような雰囲気になってました!
ぜひTOTOミュージアムのトイレに立ち寄られてみてください♪
最新鋭の設備のトイレにはぜひ立ち寄ってね
どこから来ましたか?


TOTOミュージアムの来場者に対して「どこから来ましたか?」ということで、自分の住んでる場所にシールを貼れるようになっています。
すごい!日本は全国津々浦々から来場者がいる!
もっとすごいのは世界!
中国、韓国、東南アジアが多く、ヨーロッパやアメリカなども多いです。
というか世界のいたるところからやって来てるのがすごい!!
さすがは世界のTOTO。
日本中から、世界中から人が来てるよ!
おわりに
TOTOミュージアムはTOTOやトイレの歴史が詳しく展示されていて、身近なトイレやお風呂のことだからこそ大人は興味を持って見ることができてきっと楽しいと思います!
歴代のトイレがズラリと何でて、トイレの水を流してどれだけの水を使ってるか分かったりするので、小さな子どもも一緒に楽しめますよ♪
子ども(男児限定か・・・?)には特にトイレバイクが人気ですよ。
外観も内観もすごくキレイでおしゃれで、料金は無料ですので、特に雨の日なんかに家族でのお出かけにちょうどいいです♪
おすすめポイント
- TOTOとトイレの歴史が学べる
- きれいで洗練された外観と中の雰囲気がいい
- 入館料無料
- 歴代のトイレが展示されていて楽しい!
- トイレバイクがある(男児に人気)
- 大人も子供も一緒に楽しめる
- 雨の日のお出かけにぴったり
皆さんもぜひ一度「TOTOミュージアム」に遊びに行かれてみてください!
以上、少しでもお出かけの参考になればうれしいです
大人も子供も一緒に楽しめるよ♪
それではまたっ
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