山に囲まれた大自然の中で入る野湯だよ
こんにちは!温泉と別府が大好きなひーたぱぱ(@hita_papa)です。
男児3人のサラリーマンパパで、ふらりと別府に出かけては、温泉・グルメ・観光スポットをブログ記事で紹介しています
今回は大分県別府市の三大野湯の一つ「鶴の湯」にやってきました!
明礬温泉エリアから鶴見霊園を抜けて山間に進んだ場所にある、山に囲まれた大自然の中に湧く温泉です
源泉は湯船の中で自然湧出しており、もちろん源泉100%掛け流し
さらに、少し白濁した温泉は硫黄の香りたっぷりで、湯の花も浮いています
温泉を口に含むとかなり酸っぱくて歯がキシキシとする感じがします。
小屋も目隠しも何もない自然に湧く野天湯で、源泉100%掛け流しの酸性硫黄泉に入れるのはめちゃうれしい
「鶴の湯」は地元の有志の方で管理されており、料金は無料( ゚Д゚)!!
おすすめポイント
別府の山に囲まれた自然いっぱいの野湯
湯船に自然湧出する源泉100%掛け流し温泉
硫黄の香りと湯の花たっぷりの温泉
無料
それでは別府の山で自然に湧く野湯「鶴の湯」をご紹介していきます!
山の中で自然湧出する硫黄泉だよ
明礬温泉から「鶴の湯」へ
「鶴の湯」は明礬温泉エリアの近くにある鶴見霊園を抜けて山の方に行った場所に湧いています。
「鶴の湯」のすぐ近くまで車で行けて、駐車スペースもあるので、野湯とはいってもアクセスはしやすいです。
今回私は車ではありませんので、明礬温泉から徒歩で25分くらいかけて「鶴の湯」まで向かいます。
徒歩でも車でも同じ道を進んでいきますよ♪


明礬温泉のバス通りにある「明礬うどん」あたりから脇に入っていく道へと行きます。
「明礬うどん」を目印に脇道に入って行こう


「明礬うどん」前から入る脇道はこんな感じ。

途中どこの源泉かは分かりませんが、温泉の蒸気が噴出してる場所がありました。
別府は本当にどこでも温泉の蒸気が出てるからすごいですよね!


道を進んでいくと開けた十字路へと出ます。
別府湾がきれいに見えます!
ここから山側にあるトンネルと抜けると鶴見霊園があります。
十字路から山側のトンネルに進むよ
霊園から「鶴の湯」へ

鶴見霊園の入口。
山のすそに広がるかなり大きな霊園です。
お墓参りの車がちょこちょこと来ていました。
霊園の中に入っていこう

十文字原がきれいに見えます!
最高のロケーションです。


霊園の横をどんどんと登っていきます。割と大きな道なので車も通りやすいですよ。
私は徒歩でずっと山道を登ってるので、このあたりからだいぶきつくなってきました。(体力なさすぎ)

別府湾と大分市街がだいぶ下の方で小さく見えるようになりました。
けっこう登ってきました!
徒歩だとけっこうきつい( ゚Д゚)


十文字原もどんどん近くなってきた。
もう一息!!

車で来れるのはここまで。
ここはUターン専用のロータリーになってるので車はとめられません。
車はこのロータリーから少し下の斜面の端にとめましょう。
この付近で車をとめて歩いて行こう
駐車スペースから「鶴の湯」へ


駐車スペースからさらに「鶴の湯」を目指していきます。
自然たっぷりの山道になってきた!
ワクワク!!


おおーーーー!!
温泉の小川がある!!
テンション上がる!!
小川のすぐ先には「鶴の湯」が見えました
駐車スペースから「鶴の湯」までは徒歩数分ほどです。
温泉の小川がある♪

温泉の小川は下の方にちょろちょろと流れていっていました。
自然に湧いた温泉が小川になって流れていく。これぞまさしく完全に天然の源泉かけ流し温泉

山の中ですが周囲はかなり開けていて解放感抜群です!


近くで温泉の小川を見ると白く濁っていて、湯の花がたくさん付いています
温泉の小川には湯の花がたくさんある♪

「鶴の湯」と書かれた石があります。
温泉は人がいると写真が撮れないので、「鶴の湯」に訪れた証にここで記念撮影しておきましょう♪

地元の有志の方で作られた小屋があり、脱衣所はこんな感じ。
カゴが置いてありましたので、荷物や脱いだ服はカゴに入れました。
脱衣所のすぐ目の前が温泉なので盗難の心配はありませんでした。
地元の方や旅行の方など、先客が何名かおられましたので、残念ながら写真撮影はここまでです
(以下の温泉の写真は大分発の観光情報サイト「たびらい」さんから引用させていただきました)
別府三大野湯「鶴の湯」に入泉

開けた山の中にポツリとある野天風呂は解放感たっぷりで最高です
これぞ昔ながらの自然に湧く温泉ですね

地元の有志の方で作られた湯船は縦長の作りになっていて、3つくらいの湯船に分かれています。
一番奥の方から自然と温泉が湧いていて、下の方に流れていっています。
一番奥が熱くて、下に行くほどぬるくなっています。
一番奥の湯船で温泉が自然に湧いてるよ

ここは足湯ができる場所。
ちゃんと足湯だけでもできるように配慮される地元の有志の方は素晴らしいですね。
温泉が湧いて湯船を通り、さらに足湯をとおり、そしてそのまま小川となって下の方へと流れていっています。
足湯だけでも大丈夫だよ♪
地元の方に「鶴の湯」の入り方を教えていただきました。
まずは足湯の場所で温泉の中に座り、しっかりと下半身を洗い流してから湯船の方に入るのが、「鶴の湯」の入り方だそうです。
地元の方は頭や身体をシャンプー・せっけんで洗うときは、足湯の方で温泉につかってから洗っていました。
今回訪れたのは4月上旬ですが、お湯の温度は少し熱いと感じるくらいでした。
ゆったりと長湯ができる温度ではなかったです。
温泉は少し白く濁っていて、湯の花が舞っていました。
しっかりと硫黄の香りがします
温泉を口に含むとレモンのようにかなり酸っぱくて、歯がキシキシとしました。
かなり酸性が強いようです。
湯の花が舞う酸性の硫黄泉で泉質も最高!
こんな山に囲まれた大自然の中で、自然湧出の源泉かけ流しの硫黄泉に入れるとは最高すぎます!しかも無料で!
地元の有志の方に感謝です
地元の方が何名か入られていたので、旅行者の私は謙虚な気持ちで「おじゃましまーす」と温泉に入ったら、地元の方は「自分の家のお風呂だと思ってゆっくり入って」と何ともアットホームな声をかけていただきました。
私の他にも福島県から来られたという旅行中の方もいらっしゃいました。
旅行者も快く受け入れてくださる地元の方々の方々の懐の広さを感じました
自然の中ではいる野湯はどんな露天風呂よりも最高だった
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が少しでも別府旅行の参考になればうれしいです。
皆さんもぜひ別府の野湯「鶴の湯」で行かれてみてくださいね♪
おすすめポイント
別府の山に囲まれた自然いっぱいの野湯
湯船に自然湧出する源泉100%掛け流し温泉
硫黄の香りと湯の花たっぷりの温泉
無料
これからもどんどん別府でおすすめの温泉・グルメ・観光スポットを記事にしていきたいと思います!
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