【明日誰かに話しかけたくなる！】雑談力が上がる話し方　30秒でうちとける会話のルール（齋藤孝さん）

雑談とは、会話を利用して場の空気を生み出す技術のこと。会話というよりも“人間同士のお付き合い”に近い。これからの時代、雑談力を身につけることは、強く生き抜く力を身につけることそのものなのです。オチも結論もいらない！学校でも会社でもすぐに使える５０のアイデア。

＜目次＞

第１章　トークや会話術とは違う、雑談の５つのルール
第２章　これで気まずくならない！雑談の基本マナー
第３章　すぐにできる、雑談の鍛え方＆ネタの仕入れ方
第４章　ビジネスに使える雑談力
第５章　人、マンガ、テレビ。あらゆる達人からテクを学ぼう
第６章　雑談力は雑草力。厳しい時代を「生きる力」そのもの

• 雑談というのは会話ではなくコミュニケーション。
• 「中身がない話」ということに意味がある。
• 「気まずくならない能力＝雑談力」があると、人間関係も仕事も一気に開ける。

• たった30秒であなたという人間が見破られている！
• 雑談というのは、あなとの人間性とか人格とか社会性といったものがすべて凝縮されている。
• 無意識のうちに、この人に近づいていいのかどうかを、雑談という”リトマス試験紙”を使って瞬時に判断している。

• 雑談は「あいさつ＋α」でできている
• あいさつは雑談をする絶好のきっかけ
• 雑談に結論はいらない

• 目の前の相手の「見えているところ」をほめる
• 相手との「具体的なフック（＝共通点）」を見つける
• 相手の言葉には「質問」で返す
• 自分よりも相手に話の主導権を握らせるほうが盛り上がる

• 一問一答は拒絶と同じ。「一問二答以上」が返しのルール。
• 「一問二答以上」した上で「質問」をして相手にボールを返す。