【33歳手取り22万円の僕が１億円を貯められた理由】世界経済に投資しよう！！

こんにちは！ひーたぱぱです。

今回は井上はじめさんの著書『33歳手取り22万円の僕が１億円を貯められた理由』をご紹介します！

［発売日 ‏: ‎2020/3/25、出版社：新潮社］

本書のキャッチフレーズ「取り柄といえば節約だけ。平凡なサラリーマンの僕でもできた！」のとおり、著者は未上場の会社に勤める手取り22万円のごくごく普通のサラリーマン。

著者は自らのことを全然仕事ができない「ダメリーマン」と言っておられます。

著者のプロフィールはこんな感じです。

本書では、ごくごく普通の平凡なサラリーマンの著者が33歳で1億円の資産を築き上げた方法が惜しみなく丁寧に教えてくれています！

そんな夢のある話がたった本１冊で教えてもらえるなんて気になりますよね！

答えは「世界経済への投資」と「不動産投資」です。

この記事では、誰でも簡単に全く同じように真似できる「世界経済への投資」の部分についてご紹介していきます！

「あれ？不動産投資のことは？？」と思われるかもしれませんね・・・。

著者も本書において、不動産投資はかなりの勉強と経験が必要なため、誰にでも真似できるわけではないのでオススメしていないとのことでした。

著者が言う「世界経済への投資」とは具体的には「全世界株式のインデックスファンドの投資信託を購入する」ことです。

ちなみに著者は自信のことを「投資家ではなく節約家」と言っています。

その理由は、投資をするには元手となるお金が必要ですが、著者は手取り22万円で決して高い給料ではないため、節約して投資の元手となるお金を捻出しているから。

それでは、「給料は横ばい」「出世は無縁」「金融知識ゼロ」「副業は大失敗」な著者でも資産を数千万円築くことができた「世界経済への投資」をご紹介していきます！

この記事では、本書のエッセンスに私の考えも加えてお伝えしていきたいと思います！

１．人生最大の発見

① 世界の人口が増えればお金も増える

著者は大学生のときに就活の際に読んだ日経新聞で、「世界の人口」と「お金の総量」の関係に気づきました。

人は死ぬまでに２億円くらい（日本なら）使います。

人が生きていくために食べたり、住んだり、移動したりすることで経済を回すので、人口が増えればその経済活動において、政府はじゃんじゃんとお札を刷る（最近は紙幣でなく電子的なものが多いですが）のです。

世界の人口が増えた分だけ、世界のお金の総量は増えるのです！

世界が豊かになったのは、科学の進歩や農業技術の発達だけではなく、それらを推進する燃料とも言うべき「世界の人口」と「お金の総量」が増えたことが原因だと著者は気づいたのです！

② 世界の人口は増え続けている

著者が大学生の時に読んだ日経新聞には「人口の増加に比例するように、世界のGDPもすごい勢いで増えている」と書かれていたのです。

著者が学生だった頃、世界の人口は2000年にはすでに60億人を超えていて、2006年には66億人を超えていました。

さらに、世界人口の増加の予想推移では、2050年には100億人を突破するというのです！

全世界のGDPは、1985年には13兆ドル、2005年には47兆ドルと、20年間で3.6倍になっていたのです。

さらに、ゴールドマン・サックス社の見込みデータでは、2050年には250兆ドルになるというのです！

1985年から2050年で世界のGDPが19倍になるのです！アンビリーバボー！

人口が増え続ける限り、GDPはとんでもなく増えるということ！！

この世界の人口とGDPの関係に大学生のときに気づいた著者は「就職したら生活費以外すべてを世界経済に投資する」と決意するのです。

「世界経済への投資方法」は次の項目で。

２．世界経済に投資する方法

① ネット証券で証券口座を開設する

投資を始めるにはまず証券口座を開設する必要があります。

証券口座って何？？？

証券口座とは普通の銀行口座とは違って、証券会社で投資をするためにお金を入れる口座のこと。

証券口座には対面窓口のある会社と、ネット証券の会社の２つがありますが、著者はネット証券をオススメしています。

理由は「手数料・管理費用が圧倒的に安い」から。

著者はSBI証券を利用しています。
（※会社規模や取扱銘柄の数にあまり差はないので楽天証券でもいいと思います。ちなみに私は楽天ポイントを貯めているので楽天証券を使ってます。）

まずはネットで「SBI証券」もしくは「楽天証券」と検索して、証券口座を開設しましょう！

② 全世界株式のインデックスファンドの投資信託に投資する

ネット証券で証券口座を開設したら、次はいよいよ世界経済に投資します。

具体的には、全世界株式のインデックスファンドの投資信託に投資します！

全世界株式？？
インデックスファンド？？
投資信託？？

という方も多いと思います。

つまり全世界株式インデックスファンドの投資信託とは、「世界中の国々の株価に連動して数千の会社に投資すること」です。
（細かく言うと表現が正しくありませんが、ざっくりとこんなイメージです）

全世界株式インデックスファンドの投資信託を購入することで、世界経済に投資することができるということです！

全世界株に連動する投資信託は色々ありますが、代表的な銘柄はこんな感じです。

他にも同じ株価指数に連動する似たような銘柄は色々ありますが、初めて投資信託をする方はとりあえず「eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー」にしておくと無難です。

eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリーをおすすめする理由は「管理費用などが安い」「全世界株の中で一番規模が大きい」からです。

eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリーは、世界約50の国々の約3,000の会社の株を間接的に購入することになるため、これ１つでめちゃくちゃ分散できるのです！

３．投資を続ける２つの方法

① 節約して元手を捻出する

毎月給料をもらって普通に生活するだけでも大変なのに、さらに投資をするわけですから、投資をするためには節約して元手を捻出する必要があります。

節約するためには、食費をおさえたり、光熱水費をおさえたり、無駄な買い物をしないようにしたりなど色々ありますが、手っ取り早いには毎月の「固定費」を見直すことです。

固定費は金額が大きく毎月かかるお金ですが、一度見直すと毎月勝手に節約になるのです。

まずは大きな固定費を見直そう！

② 毎月自動で投資できる仕組みを作る

自分で毎月せっせとネット証券で「eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー」を購入するのって面倒くさいですよね。

安心してください。NISAの積立投資枠なら毎月自動で一定の金額で「eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー」を購入することができます！

一度設定してしまえば後は毎月勝手に積み立ててくれるので手間はかかりませんし、強制貯金のような感じになって節約にもつながります。

まとめ

世界人口は2050年まではどんどん増加していき、それにともなって世界のお金も爆発的に増加することが見込まれています。

日本は少子高齢で人口が減っているから、世界では人口が増え続けているなんて普段は考えもしませんでしたが、世界では人口が増えてるのです！

人口が増えれば、人々が生活するためにお金を使いますし、人々が増えれば衣食住にかかる分野、インフラ、通信網など色んな分野で経済がどんどん経済していくのですね！

そして、世界経済に投資するために、日々の暮らしにおいて節約をして元手を捻出しましょう。

家計の大きな割合を占めて、一度見直せば何もしなくてい毎月の固定費を節約するのがオススメ！

節約して元手を捻出したら、世界経済に投資しましましょう！

管理費用などが安くてファンドの規模が超巨大で、約50の国々の約3,000社に分散投資できる「eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー」をネット証券（SBI証券 or 楽天証券）で購入しましょう！

購入の際はNISAの積立投資枠で毎月の積立金額を設定したら、後は毎月勝手に積み立て投資をしてくれます！

「eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー」を購入することで、世界経済に投資できるのです！

資産を増やしたい人、投資に興味がある人、経済的自由を手に入れたい人はぜひ井上はじめさんの著書『33歳手取り22万円の僕が１億円を貯められた理由』を読んでみてください♪

おわり

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