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【駅前高等温泉】観光客も入りやすい!大正ロマンあふれる共同浴場(別府)

こんにちは!ひーたぱぱです!

男児3人のサラリーマンパパで、温泉が大好きです😆

学生のときに温泉にドハマりして、別府の温泉を88ヶ所以上回って「温泉名人」の称号をいただきました!

学生のときからの温泉愛は冷めることなく加熱するばかり。

色んなお気に入りの温泉地がありますが、中でも別府が大好き♪

街中にあって通いやすいところがいい!

街中に温泉が無数にあふれてて、どこにでも温泉がある素晴らしさ!

海、山、温泉、街といったすべてが詰まってるすごさ!

泉質の多さ!

ほとんどの温泉が源泉かけ流しというクオリティの高さ!

ここまで素晴らしい温泉地はかなり珍しいのではないかと思います。

そんなわけで別府が超大好きなんです😆😆

今回は別府駅前にある共同浴場「駅前高等温泉」にやってきました。

別府にはたくさんの共同浴場がありますが、駅前高等温泉は別府駅前のメインストリートにあって、観光客でも入りやすい共同浴場だと思います。

さらに駅前という好立地にも関わらず入浴料は250円という破格の安さ

さすが別府!すごいぞ別府!

大正13年(1924年)に地域住民の寄付で建てられた駅前高等温泉は2024年で100周年を迎えました!

大正ロマンあふれる建物はなんと当時のままで、今も自治会によって運営されているそうです。

なんとも趣深い共同浴場です😊

それではさっそく駅前高等温泉をご紹介していきます♪

ひーたぱぱ

駅前にあって観光客も入りやすい雰囲気の共同浴場だよ

「駅前高等温泉」の基本情報

<駅前高等温泉>

【住所】大分県別府市駅前町13-14
【営業時間】8:00〜23:00
【定休日】年数回(不定休)
【入浴料】大人250円、小人150円
【駐車場】5台
【電話番号】0977-21-0541
【泉質】単純温泉
【公式サイト】https://onsendo.beppu-navi.jp/y7/

ひーたぱぱ

格安で宿泊もできるよ!

別府駅前の雰囲気

別府駅に到着!

駅名の看板に温泉マークが付いてる♨️

さすが温泉大国・別府!

ひーたぱぱ

別府にやってきた!

駅前には別府を観光地として全国に広めた別府観光の立役者「油屋熊八さん」の像があります。

このときはちょうどクリスマスシーズンで、油屋熊八さんがサンタクロースになっていました。

ひーたぱぱ

油屋熊八さんがサンタクロースになってる♪

さすがは温泉大国・別府、駅前には手湯があります。

しかもこの手湯がものすごくパワーがあって、ちょろちょろと温泉が流れ出てるのではなく、岩の中からゴポゴポと上に温泉が噴き出してるんです!

さらに温泉の析出物で温泉が噴き出してる岩などが茶色に染まっています。温泉が濃い証拠ですね!

ひーたぱぱ

ものすごい勢いで温泉が噴き出してる!

駅前の銀行から温泉が出てる!

日本各地でも銀行から温泉が出てるのはかなりレアではないでしょうか。

しかもこの温泉の泉質がいいんです!

鉄の香りが強い

手で温泉を触ると手がスベスベになりました。

温泉が流れてるところは析出物で茶色くなってる。

ひーたぱぱ

銀行から温泉が出てる!

駅前のビジネスホテルからも温泉が出てる!

この温泉も析出物で温泉が流れてるところが茶色くなってる。

駅前のいたるところで普通に温泉があるのがすごすぎる!

温泉好きな方はきっと駅前を散策するだけでかなり興奮するはず😊😆

ひーたぱぱ

駅前のビジネスホテルの入口にも温泉がある!

別府湯めぐりのおすすめアイテム

別府湯めぐりの必須アイテムが「別府八湯 温泉本」(税込660円)。

別府の日帰り入浴できる温泉が100軒以上掲載されています。

別府の地域別に温泉がリストになってるので湯めぐりの際に重宝します。

さらに、別府の観光施設や温泉の割引チケットも付いてるので、割引チケットを使うだけで簡単に本の代金660円の元をとることができてお得な本です。

別府駅のコンビニや別府市内の書店などで販売されていますよ。

ひーたぱぱ

別府で湯めぐりをするときは「別府八湯 温泉本」があると便利だよ♪

もう一つの湯めぐりのお供となるアイテムが「スパポート」。

パスポートならぬ「スパポート」です!

先ほどの温泉本に掲載されている温泉に入ると、このスパポートにスタンプを押してもらうことができます。

88の温泉スタンプ(別府八湯にちなんで88だそうです)をためると「温泉名人」の称号をもらうことができます。

私は学生のときに別府の温泉を100ヶ所以上回って「温泉名人」の称号をいただきました!

スパポートは別府駅に併設されている観光協会で税込110円で購入することができますよ。

ひーたぱぱ

88湯まわると「温泉名人」の称号がもらえるよ♪

「駅前高等温泉」の外観

別府駅から駅前のメインストリートを数分歩いたところに「駅前高等温泉」があります。

大正13年(1924年)に建設されて以来すでに100年たつのですが、建物はなんと建設当時のままなのだそうです!

大正ロマンあふれる建物が素敵すぎる!

ひーたぱぱ

大正ロマンたっぷりのレトロな建物だよ♪

駐車場は温泉の入口のところに5台分あります。

共同浴場で駐車場があるのは珍しいと思います。

しかも駅前で無料!

駅前高等温泉の前はこんな感じの駅前のメインストリート。

駅前に温泉があるなんてやっぱり別府はすごいなー!

ひーたぱぱ

別府駅から徒歩数分の場所にあるよ

駅前高等温泉の入口には温泉が垂れ流しであふれ出ています。

残念ながらこの日は温泉が出ていませんでしたが、温泉成分が茶色くごびり付いてる。

濃い温泉だということですね!!

駅前高等温泉には「あつ湯」と「ぬる湯」の二種類の温泉があってそれぞれ浴室が分かれています。

どちらも250円です。

「あつ湯」は冬場でも本当に熱いです!!熱すぎて入れない!

番台のお姉さまも「私もあつ湯には入りきらない」とのこと。

どんだけ熱いんだ!!

「ぬる湯」はゆったりと長湯ができるくらいぬるいので、よほど熱い温泉に入る自身がある方以外は「ぬる湯」がオススメです。

ただ、親切なことに「あつ湯」の浴場には熱い湯船とぬるい湯船の両方があるので、「あつ湯」にしておけば熱い湯にチャレンジして入れなくてもぬるい湯に入れるから大丈夫ですよ。

ひーたぱぱ

とりあえず「あつ湯」にしておけば、ぬるい温泉にも入れるよ♪

「駅前高等温泉」の館内の雰囲気

館内に入るとすぐに番台があります。

めっちゃレトロ!!

番台の前には鍵付きロッカーがあるので、貴重品はこのロッカーに入れて、鍵は番台の方に預けるスタイルです。

番台の後ろには2階へと上がる階段があります。

なんと2階には宿泊用の部屋があるんです!

個室で1泊が平日3,500円、土日祝4,000円とめちゃ安いです。

こっちが「あつ湯」の入口。

こっちが「ぬる湯」の入口。

「あつ湯」と「ぬる湯」は値段はどちらも250円ですが、どちらかにしか入れません

券売機でチケットを購入して番台の方に渡しましょう。

ひーたぱぱ

「あつ湯」と「ぬる湯」はどちらかにしか入れないよ。入口も分かれてるよ。

「あつ湯」に入浴します!

「あつ湯」には熱い湯船とぬるい湯船の両方があります

熱くて入れなかったらぬるい湯に入ったらいいから」と番台のお姉さまからアドバイスをいただきました。

私は熱い湯にもチャレンジしてみたかったので「あつ湯」をチョイス!

脱衣所

清潔感のあるきれいな脱衣所。

脱衣所にロッカーがありますが鍵はかかりませんのでご注意を。

貴重品が心配な場合は番台の前の鍵付きロッカーを利用するといいですね。

扇風機が付いてます。

別府の湯は熱いので、特に夏場なんかは扇風機がないと脱衣所に上がったとたんに汗びっしょりになりますよね💦

ひーたぱぱ

清潔感のある脱衣所だよ

浴室

浴室は脱衣所から階段で降りていく別府の共同浴場に多く見られる半地下のスタイル。

現代はポンプがありますが、ポンプがない時代には、地表に自噴する温泉を効率よく湯船に貯めるために、地面を掘って地表より下の位置に湯船を設置したそうです。

つまり、半地下の共同浴場はポンプがない時代から存在する歴史ある温泉である証なのですね。

↑の写真で手前にある湯船が熱い湯、奥にある湯船がぬるい湯です。

シャワーが設置され、洗面器も置かれています。

かなり年季が入っていて何ともノスタルジックです!

注意書きの看板が年季入ってがレトロすぎる。

しかもよく見ると手書きですね。

時代を感じる素敵な看板です😆

ひーたぱぱ

歴史を感じる共同浴場だよ♪

熱い湯船

こちらが熱い湯船。

加水用の蛇口はあるものの水は出ていません。

あとで番台のお姉さまに話を伺ったところ、真夏でも加水はしていないそう!

正真正銘の源泉そのまんま100%かけ流し温泉です!

(循環なし、加水なし、加温なし、塩素消毒なし)

別府の共同浴場でよく見られる湯船の作りで、源泉は湯船の上からではなく、湯船の角の底から出ています。

そして源泉が注がれる場所と対角線上の場所に湯が流れていっています。

源泉を湯船の底から注ぐことで効率よく湯船の中の温泉を入れ替えてるんですね!

ひーたぱぱ

源泉100%かけ流しの温泉だよ♪

温泉の表面には温泉成分の結晶である湯の花がたくさん浮いてる

(汚れじゃないので安心してください)

温泉はうっすらと黄色味を帯びています

ひーたぱぱ

湯の華がたくさん浮いてる♪

温泉があふれ出てる場所は温泉成分の析出物がびっしりと茶色く付いてます!

温泉が濃い証拠ですね♪

ひーたぱぱ

温泉の析出物がびっしり!

湯船のふちにも温泉の析出物がびっしり!

ちなみに熱い温泉に入ろうと試みたのですが、足先を入れた瞬間にアチっ!!

頑張っても片足の膝まで一瞬付けるのが限界。

かなりのアチチ湯です。

かけ湯すら熱くてできないくらいですので皆様は熱い湯船にチャレンジするときはくれぐれもお気を付けください💦

地元の方はこのアチチ湯に夏場でも加水なしで入ってるんだそうです( ゚Д゚)!

アメージング!!

ひーたぱぱ

本気で熱いので注意して!

ぬるい湯船

こちらがぬるい温泉の湯船。

「ぬる湯」と同じ温度なんだそうです。

「あつ湯」を選択してもぬる湯と同じ温度の湯船があるから安心ですね!

熱い湯船が熱すぎたから、ぬるいと言ってもきっと熱いんだろうなと恐る恐る入ってみると「本当にぬるい!!

やったー!!気持ちよく入れて全然熱くない!!

全く熱くなく本当にぬるくてずっと入っていられるような気持のいい湯でした。

ぬる湯好きな私としてはすごくうれしい!

アチチ湯が多い別府でこんなにぬるい湯に出会えるとは!

温泉はほとんど無臭

源泉の湯口から味見をしてみると、ほとんど無味ですがほんのりと塩味を感じました

(飲用ではないので味見は自己責任です!)

ひーたぱぱ

すごくぬるくて気持ちのいい温泉で長湯できるよ♪

ぬるい湯船はこんな感じでちょっとした洞窟風呂みたいになってる♪

これはぬるい湯船の源泉が出てる場所なんですけど、温泉の析出物でツララみたいなトゲトゲの石ができてる

すごい!温泉成分の結晶ですね!

ひーたぱぱ

温泉成分がツララみたいになってる

温泉が流れ出てるところも温泉成分でゴツゴツになってます。

温泉の湯気で析出物が付いてるのか、壁なども茶色くなっています。

ぬるい湯船に浸かった状態で撮った写真。

めちゃめちゃレトロすぎる!!

素敵すぎる!!

こんだけ温泉にはしゃいで他にお客さんもいなくて貸切状態で250円。

安すぎる!!

ちなみにこの時は「ぬる湯」の方には何人かお客さんが入っていました。

ひーたぱぱ

レトロ感たっぷりの趣深い浴場だよ♪

温泉分析書

いつも湯上りに何となく眺めてる温泉分析書。

何となくではありますが、毎回必ず見てます。

「メタケイ酸」が多く入っていると いわゆる「美肌の湯」を言われる温泉で、お肌がしっとりすべすべになるそうです。

駅前高等温泉は温泉1kgにメタケイ酸が216mg入ってるのでけっこう多いみたいです。

確かに湯上りにはお肌がしっとりすべすべになりました。

温泉パワー素晴らしい!

ちなみにいつも温泉に入ると必ず顔にも温泉をたっぷりとかけています♪

せっかく温泉に来たのだから温泉成分を顔にもしっかり付けて、しっとりすべすべお肌のおじさんになろうという策略です😆

ひーたぱぱ

メタケイ酸でお肌がしっとりすべすべ

おわりに

別府市内に数多くある共同浴場ですが、初めての人や観光客にはハードルが高いという場合も多いかと思います。

駅前高等温泉なら駅前のメインストリートにあるし、ガイドブックにもたくさん載ってるし、初めての人や観光客でもかなり入りやすい共同浴場だと思います!

しかも入浴料は250円と格安!!

さすがは温泉大国・別府!!

さらに温泉は源泉かけ流し。源泉そのまんま100%のかけ流し温泉なのです。

(循環なし、加水なし、加温なし、塩素消毒なし)

有名な温泉地でも循環、加水、加温、塩素消毒がされてる温泉施設がけっこうありますが、別府の温泉はだいたいの所が源泉かけ流しという素晴らしさ!(源泉が熱すぎて加水してる場合もありますが)

大正13年(1924年)の創業から100年を超える昔ながらの半地下構造の共同浴場で、レトロ感たっぷりの温泉です♪

大正ロマンを感じる建物はなんと建設当時のまま100年を迎えてるそうです!

建物を見るだけでも価値があります。

別府駅前という便利な場所にあるので、電車で別府に到着された方はまず最初の温泉に駅前高等温泉に入るといいですね!

(私は電車で別府に行くと、とにかく早く温泉に入りたくて駅前高等温泉に入ることが多いです😆)

皆さんもぜひ大正ロマンを感じるレトロな「駅前高等温泉」にぜひは入られてみてくださいね😊

ひーたぱぱ

初めての人や観光客にも入りやすい共同浴場だよ♪

以上、この記事が少しでも参考になればうれしいです!

それではまたっ

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