大岩監督の戦術やサッカーの特徴を解説!
こんにちは!ひーたぱぱです。
2027年3月から、日本代表の新監督に就任する大岩剛(おおいわ・ごう)監督。
鹿島アントラーズではクラブ初のAFCチャンピオンズリーグ優勝を達成し、U-23日本代表では2024年パリオリンピックやU-23アジアカップ優勝へ導くなど、監督として豊富な実績を残しています。
では、大岩監督はどんな戦術を得意としているのでしょうか?
今回は、大岩監督が目指すサッカーや戦術の特徴を分かりやすく紹介します。
大岩剛監督の戦術とは?
結論からいうと、大岩監督のサッカーは「攻守のバランスを重視しながら、状況に応じて柔軟に戦うスタイル」です。
特定のフォーメーションや戦術にこだわるのではなく、選手の特徴や対戦相手に合わせて最適な形を選びます。
そのため、「超攻撃型」「超守備型」と一言で表すことはできません。
試合ごとに勝つための戦い方を選ぶ現実的な監督といえるでしょう。
決まった形より、「勝つための最適解」を選ぶ監督
大岩剛監督の戦術の特徴

1.まずは堅い守備をベースにする
大岩監督のチームは、まず守備が安定しています。
現役時代はセンターバックとして長年プレーしていたこともあり、守備組織づくりには定評があります。
パリオリンピックではグループリーグ3試合を無失点で突破しました。
前線から無理に追い回すのではなく、全員でコンパクトな陣形を保ちながら相手の攻撃を封じるスタイルです。
攻撃ばかりを優先するのではなく、失点しないことを大切にする考え方が特徴です。
攻撃より先に、守備の土台を作る
2.ボールを奪ったら素早く攻める
完全な守備的なチームというわけではありません。
ボールを奪うと、一気に前へ運ぶ速い攻撃も大きな武器です。
パリオリンピックでは細谷真大選手や藤尾翔太選手、山本理仁選手らのスピードを生かし、少ないタッチでゴールへ迫る場面が何度もありました。
相手が守備を整える前に攻め切る意識が高く、攻守の切り替えが非常に速いチームを作っています。
3.相手によって戦い方を変える
大岩監督は、一つの戦術だけにこだわりません。
格上が相手なら守備を重視し、ボールを持てる相手には積極的に攻めるなど、試合ごとに戦い方を変えています。
実際にU-23アジアカップでも、相手によってフォーメーションや選手起用を変えながら勝ち進みました。
「自分たちの形だけ」を押し通すタイプではなく、勝つためなら柔軟に変化できる監督です。
試合ごとに最適な戦い方を選ぶ
4.チーム全員で守り、全員で攻める
大岩監督は、特定のスター選手だけに頼るサッカーを好みません。
FWからDFまで全員が守備に戻り、攻撃でも複数人が関わることを求めます。
誰か一人が試合を決めるのではなく、チーム全員で勝つ。
そんな考え方がチームづくりにも表れています。
そのため、大岩監督のチームは運動量が多く、最後までハードワークを続ける試合が目立ちます。
大岩剛監督の戦術の特徴
5.若手選手の成長を引き出すのが得意
大岩監督は、戦術だけでなく若手選手を成長させる力も高く評価されています。
U-23日本代表では、一部の主力だけに頼るのではなく、多くの選手へ出場機会を与えました。
競争が生まれることでチーム全体のレベルが上がり、選手たちも自信をつけていきます。
また、選手とのコミュニケーションを大切にし、それぞれの特徴を理解したうえで役割を与えていることも大きな強みです。
選手の能力を最大限に引き出し、チーム力へつなげる監督といえるでしょう。
若手の力を引き出し、チーム全体を成長させる
6.試合中の修正力が高い
大岩監督は、試合前に立てたプランへ固執するタイプではありません。
試合の流れを見ながら選手交代やポジション変更を行い、その場で修正を加えていきます。
U-23アジアカップやパリオリンピックでも、後半からシステムを変えて流れを引き寄せる場面が何度も見られました。
状況に応じて柔軟に対応できることは、大岩監督の大きな武器です。
試合中の変化にも対応できる、現実的な采配が光ります。
森保監督との違いは?
森保一監督と大岩監督は、どちらも堅い守備を土台にするという共通点があります。
しかし、大岩監督は世代別代表を長く率いてきたこともあり、若手選手を積極的に起用しながら競争を促す傾向があります。
また、相手や試合展開に応じて細かく戦術を変えることも多く、「状況に応じた柔軟性」は大岩監督らしい特徴です。
一方で、森保監督が築いてきた守備の安定感や組織力を大きく崩すタイプではありません。
そのため、日本代表は大きく方向転換するというよりも、これまでの良さを残しながら新しい要素を加えていく可能性が高そうです。
土台は引き継ぎながら、新しい色を加えていく
日本代表はどう変わる?
大岩監督が率いる日本代表では、若い世代の台頭がさらに進むかもしれません。
これまでU-23日本代表で指導してきた選手たちがA代表へ合流し、新たな主力として活躍する可能性があります。
また、チーム全体でハードワークし、攻守の切り替えが速いサッカーは今後も続いていくでしょう。
試合によって戦い方を柔軟に変えられることも、大きな強みになりそうです。
2030年ワールドカップへ向け、日本代表がどのような進化を見せるのか期待が高まります。
若手の成長と柔軟な戦術が、日本代表の武器になりそう
まとめ
今回は、大岩剛監督の戦術やサッカーの特徴を紹介しました。
- 守備を土台にした安定したチームづくり
- ボールを奪った後の速い攻撃が得意
- 相手によって戦い方を変える柔軟性
- 全員で守り、全員で攻めるスタイル
- 若手選手を育てる力が高い
- 試合中の修正力にも優れている
大岩監督のサッカーは、一つの戦術にこだわるのではなく、勝つために最適な方法を選ぶ現実的なスタイルです。
守備の安定感を土台にしながら、速い攻守の切り替えや若手の積極的な起用によって、日本代表へ新しい風を吹き込んでくれるかもしれません。
2027年から始まる新しい日本代表がどんなサッカーを見せてくれるのか、今から楽しみですね。