鱗滝左近次のエピソードをくわしく紹介します!
こんにちは!ひーたぱぱ(@hita_papa)です。
「鬼滅の刃」に登場する育手・鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)は、炭治郎を鬼殺隊員へと育て上げた“恩師”のような存在です。
天狗のお面をかぶっているので表情は見えませんが、厳しい言葉の裏側にある深い思いやりや、過去のつらい経験を知るほど、どんどん好きになっていくキャラクターでもあります。
この記事では、鱗滝左近次の魅力が伝わる“名エピソードを20個”ピックアップしてご紹介します!
鬼滅ファンの方はもちろん、「あれどういうシーンだっけ?」と振り返りたい方にもぴったりのまとめ記事です。ぜひ最後までご覧ください!
炭治郎の育手としてのエピソード
① 炭治郎を弟子として迎える決意

炭治郎が鱗滝の家にたどり着いたとき、鱗滝はすでに禰󠄀豆子の状況や炭治郎の覚悟を察していました。
それでも「甘い考えでは鬼殺隊にはなれない」という剣士の厳しさを伝えます。
けれど、炭治郎のまっすぐな優しさや決意を感じ取り、「この子なら託せる」と弟子として迎えることを決める瞬間は、物語の大きな転換点です。
② 禰󠄀豆子が入る箱を作った
禰󠄀豆子が入るための箱を作ったのは鱗滝左近次。
狭霧山の霧雲杉(きりくもすぎ)で作り、漆を塗って強度を上げています。
この箱があることによって炭治郎は昼間でも禰󠄀豆子と一緒に行動できるようになりました。
③ 地獄のような修行をスタートさせる

山のすべてが罠だらけという、常識外れの修行を課した鱗滝。
ただ厳しいだけでなく、炭治郎が“生き残るため”に必要な経験だけを厳選して与えているのが深いところ。
厳しさの裏に強い愛情があります。
④ 水の呼吸の基礎を徹底指導
剣の角度、姿勢、重心、呼吸の流れまで細かく教える鱗滝。
水の呼吸のしなやかさを体に染み込ませるように、炭治郎に繰り返し基礎を叩き込みます
ここが後の炭治郎の強さに直結する大きな基盤となりました。
⑤ 「全集中・常中」への導き
全集中の呼吸を常に維持する“常中”の感覚を掴ませたのも鱗滝。
毎日の厳しい反復練習を通じ、炭治郎が自然とレベルアップしていけるよう、陰から丁寧に支えていたのが印象的です。
⑥ 最終関門・大岩を斬らせる

鬼殺隊になるための最大の壁、大岩。
炭治郎が何度挑んでも斬れない岩の前で、鱗滝は決して甘い言葉をかけません。
「ここを越えられねば死ぬ」——その現実を突きつけながらも、陰から温かく見守ります
⑦ 錆兎と真菰の存在を見守る
錆兎と真菰が“霊として”炭治郎を導いたことに気づきながら、一切干渉しない鱗滝。
「この子ならきっとやり遂げてくれる」と信じるからこそ、静かに見守る姿が印象的です。
⑧修行中の炭治郎を陰から見守り成長を確かめる
鱗滝は炭治郎に厳しい修行を与えつつ、あえて細かく助けずに陰から見守ります。
罠だらけの山道を突破する姿や呼吸の習得に苦労しながらも前に進む姿を静かに観察し、「この子は確実に強くなっている」と成長を感じ取っていました。
厳しさの裏にある優しさが見えるエピソード

⑨ 禰󠄀豆子に“人間を守るように”と暗示をかける
鬼になった禰󠄀豆子に暗示をかけたのは、彼女を救いたいという強い願いから。
「この子は人を襲わない」と信じて、二人が一緒に生きていける道を本気で探しています。
⑩ 弟子を何人も失った過去
鱗滝は今まで多くの弟子を育て、その多くを失いました。
過去の深い悲しみがあるが故、炭治郎を修行するときもつらい気持ちになっていました。
⑪ 天狗の面に隠された意味
一見無表情で冷たそうに見える天狗の面。
実は現役時代に鬼から顔を馬鹿にされたため、怖い天狗の面をかぶっています。
⑫ 禰󠄀豆子の眠りを一晩中見守る
禰󠄀豆子が初めて眠り続けた時、鱗滝はずっとそばにいて様子を見続けました。
まるで本当の家族のように寄り添う姿に、思わず胸が温かくなります。
⑬ 最終選別から帰った炭治郎を抱きしめる

生きて帰ってきた炭治郎を、そのまま抱きしめる鱗滝。
面越しにもわかるほどの喜びと安堵に、視聴者も泣いてしまう名場面です。
⑭ 禰󠄀豆子を娘のように扱う
眠る禰󠄀豆子に布団をかけたり、静かに優しく接したりと、まるで自分の子どものように見守る鱗滝。
その姿だけで「この人、本当に優しい人なんだ」と伝わってきます。
過去の「元・水柱」としての姿
⑮ 元水柱としての圧倒的な実力

鱗滝は水の呼吸を極めた元・水柱。
静かに暮らしてはいますが、その実力は本物で、義勇や炭治郎の基礎にも鱗滝の教えがしっかり息づいています。
⑯ 手鬼との因縁
手鬼が「鱗滝の子だ!」と叫ぶほど、長い因縁があります。
多くの弟子を奪った手鬼を、炭治郎が倒した瞬間は、鱗滝にとっても大きな救いになったはず。
⑰ 長年弟子を育ててきた名指導者
ただ強いだけではなく、“育てる力”があるのが鱗滝のすごいところ。
炭治郎や義勇だけでなく、これまでにも多くの優秀な隊士を輩出してきた名育手です。
⑱ 才能を見抜く鋭い観察眼
炭治郎を「優しすぎるが芯が強い」、義勇を「不器用だがまっすぐ」と的確に見抜いています。
その観察力があるからこそ、弟子を正しい方向へ導けるのです。
物語後半の静かな活躍

⑲ 無限城前、弟子たちを信じて送り出す
物語後半、直接戦いには参加しませんが、鱗滝はずっと炭治郎たちを信じ続けています。
「きっと乗り越えられる」と静かに背中を押す姿は、まさに“理想の師匠”そのもの。
⑳ 禰󠄀豆子が人間に戻ったことを喜ぶ
禰󠄀豆子が人間に戻ったと知ったときの鱗滝の嬉しさは計り知れません。
ずっと祈るように見守っていたからこそ、その喜びは深くて温かいものになっています。
まとめ:鱗滝左近次は“心で育てる”最高の師匠
鱗滝左近次は厳しさの中に優しさを秘め、弟子の成長を深く信じる“理想の師匠”です。
エピソードを振り返ると、炭治郎や禰󠄀豆子のみならず、読者や視聴者までも彼の人柄に惹かれてしまう理由がよくわかります。
鱗滝左近次を知れば知るほど、鬼滅の刃の物語がもっと深く、もっと暖かく感じられるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
鱗滝左近次の存在が物語に深みを出している
それではまた
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