岸本斉史先生とNARUTOの裏話7選!知られざる制作エピソードを紹介
ナルトの裏話7選をご紹介します!
こんにちは!ひーたぱぱです。
『NARUTO -ナルト-』といえば、忍者をテーマにした岸本斉史先生の世界的大ヒット漫画。
今ではナルトとサスケの関係も、木ノ葉隠れの里も、写輪眼も当たり前のように感じますよね。
でも実は、最初から現在の『NARUTO -ナルト-』が完成していたわけではありません。
調べてみると、
「サスケは最初の構想にはいなかった」
「ナルトはもともと忍者ではなかった」
など、なかなか面白い制作秘話が出てきます。
今回は、そんな岸本斉史先生と『NARUTO -ナルト-』の裏話を7つ紹介します。
岸本斉史先生とNARUTOの裏話7選
① ナルトはもともと忍者ではなかった

今では「ナルト=忍者」というイメージですが、初期構想はかなり違いました。
1997年に発表された読み切り版『NARUTO -ナルト-』では、主人公のナルトは九尾の妖狐の子どもという設定。
忍者漫画というより、妖怪ものに近い作品でした。
そこから連載版を作るにあたって設定が大きく変わり、ナルト自身は人間で、体内に九尾が封印されている現在の形になりました。
もし読み切り版の設定がそのまま使われていたら、まったく違う『NARUTO -ナルト-』になっていたでしょうね。
② サスケは編集者のアドバイスから生まれた

『NARUTO -ナルト-』に欠かせない存在といえば、うちはサスケ。
ところが、サスケは岸本斉史先生の最初の構想にはいなかったそうです。
当時の担当編集者から、
「主人公のライバルを作った方がいい」
という趣旨のアドバイスを受け、岸本斉史先生が考えたのがサスケでした。
結果的にナルトとサスケの関係は、作品全体を貫く大きな軸になります。
もしこのアドバイスがなければ、サスケが存在しない『NARUTO -ナルト-』になっていた可能性もあるわけです。
これはかなり大きな裏話ですよね。
③ サスケを作るのにかなり苦労した
サスケは単に「ナルトと正反対のイケメンライバル」として簡単に生まれたわけではありません。
岸本斉史先生はサスケを作る際、キャラクターのデザインなどにかなり苦労したそうです。
しかもサスケは黒髪。
漫画では黒髪を描くとベタを塗る作業も増えるため、作画面でも大変です。
それでもサスケは物語が進むにつれてどんどん重要な存在になり、最終的にはナルトと並ぶもう一人の主人公ともいえるキャラクターになりました。
編集者の一言から生まれたキャラクターが、作品の中心人物になった。
漫画制作の面白さを感じるエピソードです。
④ カカシ先生はもっと早く登場する予定だった

第七班の先生として登場する、はたけカカシ。
実は岸本斉史先生は、カカシ先生をもっと早い段階で登場させようと考えていたそうです。
しかし担当編集者からのアドバイスもあり、登場するタイミングが変更されました。
結果として、まずナルトたちの学校生活やイルカ先生との関係が描かれ、その後にカカシ先生が登場します。
今となっては自然な流れですが、漫画は作者一人だけで完成するものではなく、編集者とのやり取りの中で形が変わっていくことが分かります。
⑤ 「中忍試験」は編集者からの提案だった
『NARUTO -ナルト-』前半の人気エピソードといえば中忍試験。
我愛羅、ロック・リー、ネジ、大蛇丸など、多くの人気キャラクターが一気に登場します。
この中忍試験も、担当編集者から同期のキャラクターをまとめて登場させる試験編をやってみてはどうかという提案があったことが知られています。
岸本斉史先生としては、多くの新キャラクターを一気に出すことになるため大変だったそうです。
でも結果的には大成功。
特にロック・リーVS我愛羅など、今でも語られる名勝負が生まれました。
編集者のアイデアと岸本斉史先生の漫画力がうまく組み合わさった代表例ですね。
⑥ ナルトとサスケの最後の戦いは早い段階から決めていた

『NARUTO -ナルト-』は約15年間続いた長期連載です。
これだけ長い物語なら、最初から最後まですべて決めていたのかなと思いますよね。
実際には、細かい部分まで最初から決めていたわけではありません。
ただ岸本斉史先生は、物語の最後にナルトとサスケを戦わせることは早い段階から決めていたそうです。
途中でさまざまなキャラクターや物語が加わっても、最後に向かう大きな軸は決まっていた。
だからこそ二人の関係が、長い物語の中でもブレずに続いていたのでしょう。
⑦ ナルトとサスケの関係には岸本斉史先生と弟の関係も影響
岸本斉史先生には、漫画家の岸本聖史先生という双子の弟がいます。
実はナルトとサスケの関係を描くうえで、岸本斉史先生自身の兄弟関係も影響していたそうです。
もちろん、岸本斉史先生と岸本聖史先生がそのままナルトとサスケというわけではありません。
ただ、双子の兄弟だからこそ感じる競争心や、お互いを意識する感覚などが作品にも生かされています。
『NARUTO -ナルト-』では「兄弟」や「仲間との絆」が何度も大きなテーマになります。
岸本斉史先生自身の経験も、作品の人間関係を描く材料のひとつになっていたんですね。
まとめ:NARUTOはさまざまなアイデアから作られていった
今の『NARUTO -ナルト-』を見ると、最初からすべて計算されて作られた作品のようにも感じます。
でも制作秘話を見ていくと、実際にはかなり違います。
ナルトはもともと忍者ではなく、サスケは編集者のアドバイスから誕生。
中忍試験も編集者とのやり取りから生まれています。
一方で、ナルトとサスケを最後に戦わせるという大きな部分は、岸本斉史先生の中で早くから決まっていました。
大きな軸は持ちつつ、連載しながら新しいアイデアを取り入れて作品を成長させていった。
そう考えると、『NARUTO -ナルト-』が15年間の連載であれだけ壮大な物語になったことにも納得できます。
完成した作品を読むだけでは分からない制作の裏側を知ってからもう一度読み返すと、『NARUTO -ナルト-』をまた違った角度から楽しめそうですね。

