バスケと迷ったアルゼンチンの闘牛
こんにちは!ひーたぱぱです。
アルゼンチン代表のラウタロ・マルティネスは、インテルでキャプテンを務める世界屈指のストライカーです。
力強いプレーから「エル・トロ(闘牛)」と呼ばれていますが、少年時代にはサッカーとバスケットボールのどちらを選ぶか迷った経験もありました。
今回は、ラウタロ・マルティネスがどんな人なのか、性格・人柄がわかる9つのエピソードを紹介します。
- ラウタロ・マルティネスってどんな人?
- 「エル・トロ」と呼ばれる理由
- バスケットボールを続けていた少年時代
- 代表やインテルでの印象的なエピソード
ラウタロ・マルティネスってどんな人?
ラウタロ・マルティネスは、1997年生まれのアルゼンチン代表FWです。
母国のラシン・クラブでプロデビューし、2018年にインテルへ移籍。現在は背番号10を背負い、チームのキャプテンも務めています。
代表では、2022年ワールドカップやコパ・アメリカの優勝を経験しています。
インテルを背負うアルゼンチン代表FW
ラウタロ・マルティネスの性格・人柄がわかる9つのエピソード
① 15歳までバスケットボールも続けていた
ラウタロの故郷バイア・ブランカは、アルゼンチン国内でもバスケットボールが盛んな地域です。
ラウタロ自身も少年時代はサッカーだけでなく、バスケットボールにも夢中になっていました。
15歳のとき、父親から「どちらか一つを選びなさい」と言われ、サッカーを選択。
もし別の決断をしていたら、バスケットボール選手のラウタロが誕生していたかもしれません。
② 家族そろってスポーツ選手だった
ラウタロの父マリオさんは、アルゼンチンの下部リーグでプレーした元サッカー選手です。
兄のアランさんもサッカー選手となり、弟のハノさんはバスケットボールの道へ進みました。
子どもの頃は兄弟で家の中でもボールを蹴り、物を何度も壊して母親を困らせたそうです。
父親の練習や試合にもついて行き、ロッカールームや練習風景を間近で見ながら育ちました。
③ ラシン加入直後、ホームシックで帰ろうとした
ラウタロは10代半ばで故郷を離れ、ブエノスアイレスにあるラシンの下部組織へ加入しました。
しかし、家族と離れた生活になじめず、故郷へ帰ろうと考えた時期があります。
そのとき、チームメイトのブライアン・マンシージャが引き留め、ラウタロはラシンに残ることを決断。
その後、リザーブチームで64試合53得点を記録するまでになりました。
④ レアル・マドリードへの移籍を断った
ラシンで注目され始めたラウタロには、レアル・マドリードへ移籍する話もありました。
クラブ間では話がまとまっていましたが、ラウタロはアルゼンチンに残ることを選びます。
父親によると、当時のラウタロは「まだ海外へ行く準備ができていない」と感じていたそうです。
無理に大きなクラブへ進まず、自分のタイミングを選んだエピソードです。
⑤ 「エル・トロ」は怒ったように戦う姿から
ラウタロの愛称は、スペイン語で闘牛を意味する「エル・トロ」です。
ラシンへ加入したばかりの頃、チームメイトから付けられました。
本人によると、当時は練習中からいつも怒ったような表情で、激しく相手へぶつかっていたことが由来だそうです。
その呼び名は、インテルやアルゼンチン代表で活躍する現在まで定着しています。
激しいプレーから「闘牛」に!
⑥ 自分の試合映像を購入して見返していた
若い頃のラウタロは、自分のプレーを確認するため、試合映像を自費で購入していたと報じられています。
映像を見ながら、動き方や判断、うまくいかなかった場面を確認していたそうです。
「練習を頑張った」と説明するよりも、自分の失敗を映像で何度も確認したという事実の方が、ラウタロのサッカーへの向き合い方をよく表しています。
⑦ ワールドカップでは控えになっても仲間を支えた
2022年ワールドカップでは、ラウタロが大会前から抱えていた足首の問題もあり、途中からフリアン・アルバレスが先発を務めるようになりました。
ラウタロは主役の座を失いましたが、ベンチから仲間を支え、準々決勝のオランダ戦ではPK戦の最後のキッカーを担当。
成功すればベスト4進出が決まる場面でゴールを決め、アルゼンチンを準決勝へ導きました。
⑧ コパ・アメリカ決勝で延長戦の決勝ゴール
2024年のコパ・アメリカで、ラウタロは大会最多となる5ゴールを記録しました。
コロンビアとの決勝ではベンチスタートでしたが、延長戦に途中出場。
112分に決勝ゴールを決め、アルゼンチンを大会連覇へ導きました。
ワールドカップでは途中から控えとなったラウタロが、次の大舞台では大会得点王となり、最後のゴールまで決めたのです。
⑨ キャプテンとして「全員が同じ方向へ」と考えている
インテルでキャプテンを務めるラウタロは、リーダーについて父親と話したことがあるそうです。
本人は、リーダーは無理につくられるものではなく、生まれ持った部分もあると考えています。
そしてチームでは、個人よりもグループが大切で、全員が同じ方向へ進まなければならないと語っています。
大声で周囲を動かすだけではなく、試合や日々の振る舞いでチームを引っ張るのが、ラウタロのキャプテン像です。
個人よりチームを優先
まとめ

今回は、ラウタロ・マルティネスの性格・人柄がわかる9つのエピソードを紹介しました。
バスケットボールとの二択、ホームシック、レアル・マドリード移籍を断った過去、決勝での劇的ゴールなど、ラウタロには「エル・トロ」という愛称だけでは語りきれない物語があります。
ピッチでは力強いストライカーですが、その裏には自分のペースを大切にしながら歩んできた姿や、仲間とともに大舞台を戦い抜いてきた経験がありました。
この記事を読んで、ラウタロのプレーを見る楽しみが少しでも増えたらうれしいです。